2月1日、春季キャンプ、始まりました。その日の夜、「報道ステーション」(テレビ朝日)のキャンプ情報を見てみた。
カープは地元の幼稚園の方たちの、可愛い歓迎の挨拶と新井さんがメイン。そういうの、カープだけだった(シューン)。
新監督ということで、巨人は阿部監督、ソフトバンクは小久保監督を取り上げていたけれど、注目する選手のこともちょこっと紹介はしていた(のにな~)。
ニュース番組のスポーツコーナーはそもそも放送時間が短い。ほんの一部しか切り取られないのは当然。
わかっちゃいるけど、普段の試合もキャンプ情報も、全体を見ていた人には「そこ切り取る?(あれ取り上げないの?)」と思うのはよくあること。
あの挨拶はとってもかわいかった。スタッフや選手たちの思わずこぼれる笑顔も見られた(森下暢仁とか~)。雰囲気なごんだが、そこが一番の見どころと思われていたとしたら寂しかった。
まだ初日。これからいろんな選手、場面を切り取っていってくれると思うけど、今年もカープの話題の人物は新井さんなのかーい。
新井さんのことは好きさ、大好きさ。でも、初日にトピックスにしたい選手がいないってことなのか、カープ。2023年、WBCの優勝メンバーにカープの選手がいなかったことに近い一抹の寂しさ。
そのキャンプ情報。阪神を取材したヒロド歩美さんが、日本一になった阪神の選手たちに落ち着きを感じたと話していたのが印象的だった。
キャンプと聞いて、毎年思い出すのが、カープが25年ぶりに優勝した翌年、2017年2月にカープのキャンプを訪ねたときの権藤博さんのコラム記事(『日本経済新聞』2017年2月16日)。
“ カラ元気ばかりで、中身が薄い練習ばかりをしているチームとは違って慌てず、騒がず。この静けさは大人の静けさだ。チームは着実に成長している ”
カープにも、そんなときがあった。今は・・・若々しそうだ・・・。
キャンプ目前の1月31日、左膝を痛めてキャンプをリタイアしていた末包昇大。病院での検査結果が気がかりだったのだけど、左膝内側の半月板損傷とのこと。(「デイリースポーツ」)
キャンプ目前の1月31日、左膝を痛めてキャンプをリタイアしていた末包昇大。病院での検査結果が気がかりだったのだけど、左膝内側の半月板損傷とのこと。(「デイリースポーツ」)
2月5日、日南の2軍キャンプから合流してリハビリを始めるとのこと。最初、「長くかかるかも」との新井さん談だったので、長期離脱にはならなさそうとのことで、ホッとしました。
今年にかける意気込みが大きかった末包昇大。「僕には時間がないので、取り込めるものは全部取り込んで、悔いなく終わりたい」と、野球がうまくなるわけではないとわかりつつも護摩行にまで臨んだ末包。
オフも自分の身体を追い込んで練習していたのかなとヒリヒリするものが伝わってくるのだけど、じっくり治して、パッカ~ンと快音響かせてほしいです。