4月17日、DeNA戦(マツダスタジアム)、5対1。
2連勝は喜ばしい。しかし、カープが8安打5点に対し、DeNAは13安打で1点(2回の牧秀悟のホームランのみ)。
またしてもDeNAのアシストあっての勝利。どうしたDeNA。まるでいつかのカープを見ているよう。
3回、小園海斗が押し出しで同点に。
4回、濵口遥大の悪送球ありファンブルありで、ノーアウト満塁。菊池涼介ショートゴロの間に1点。
そのあと菊池が挟まれ、結果的には盗塁失敗にはなるのだけど、ディレイドスチールで上手く間も持たせ、その間に3塁の矢野雅哉がホームイン。このダブルスチールは見せ場だった。
このとき、ノーアウト2塁1塁でアドゥワ誠に代打・二俣翔一(二俣のバントを濱口がファンブルして、満塁に)。
アドゥワは4回1失点で降板。いつもは勝ち投手の権利(5回)にこだわって引っ張る新井さんが、今日は早めに仕掛けてきた。
4月12日の巨人戦で九里を引っ張りに引っ張って惨敗して、切り替えたんだろうか。アドゥワにはもう1イニング投げてほしかったけれど、結果的に勝ち越した。よしとしなくては・・・(グルグル)。
ところで、今日、アドゥワが登録抹消。変則的な日程で登板間隔が空くためとは言え、先発の柱に育ってほしかったので残念なのだー。
5回と6回、近ごろ出番の多い塹江敦哉・益田武尚コンビが抑え、二人でヒーローインタビュー。リリーフのお立ち台って、数少なめだけど、いいものです。
5回、坂倉将吾の2点タイムリーで4点リード。の9回、矢崎拓也、島内颯太郎ときて、中﨑翔太。
1アウトとったところで、カープキラーの京田陽太と大和の代打コンビに連打。ここでも新井さん、サッと栗林良吏に交代して事なきを得る。栗林4セーブ目。
1アウトとったところで、カープキラーの京田陽太と大和の代打コンビに連打。ここでも新井さん、サッと栗林良吏に交代して事なきを得る。栗林4セーブ目。
まるで中﨑が(ベンチが?)栗林にセーブをつけるための演出をしたかのような結果になったが、中﨑にここぞを任せるのは不安なことをベンチはわかってくれただろうか。
1戦目は、代打の宇草孔基と石原貴規が結果を出し、途中出場の久保修にもプロ初ヒットが出た(ヒューヒュードンドン!)。
今度こそ、新井さんが開幕前に言っていた「いろんな選手にチャンスをあげたい。〈俺にもチャンスがある〉という感じなら、チームにも勢いが出てくると思う」をやってくれたら、勢いをつけることができるかもと期待を抱いた2戦目だったが。
この日、スタメンはいつものメンバー、いつメンだった。しかも、ショート矢野雅哉、サード小園海斗。カープベンチはこれを定着させるつもりなのか。
勝ったけれど、わくわくしない気持ちはまだ残る。