2024年5月30日

オリックスに大敗、カボチャの馬車に逆戻り。九里が2打点上げたのに


5月30日、オリックス戦(マツダスタジアム)、対8。

まるで魔法がとけたよう。ガラスの馬車はカボチャに戻りました。得点の香りがしない、不用意なエラー、リリーフ投壊。ダメなときのカープに戻ったよう。

大勝した翌日はたいてい負ける、初対戦の投手(19歳の齋藤響介)は打てない。カープ2つのジンクスを覆せなかった。

覆す勢いが今のカープにあるのでは? と期待していたが、負けるにしてもこんな大敗とは。

連勝はいつまでも続かないもの。今永昇太だって炎上することがある(今日、ブルワーズ戦で3回7失点)。にしても、救援防御率トップのリリーフ陣の投壊ぶりがすごかった。


1回、1アウト1塁2塁で、小園海斗空振り三振、末包昇大サードゴロ。カープの稼ぎ頭(得点のね)で点を取れないのは響く。

2回、宇草孔基がデッドボール、スタメンマスクの石原貴規のサードゴロを太田椋が捕球ミスして、1アウト1塁3塁。

九里亜蓮のバントを齋藤がフィルダーズチョイスして、1点先制! 九里が打点をあげた~。

しかし、秋山翔吾ピッチャーゴロで、石原挟まれ、本塁タッチアウト。それでも矢野雅哉フォアで満塁だったが、菊池涼介ショートフライで、追加点なし。今日は、厳しいかな、という予感。


4回、九里はノーアウト満塁をこしらえるも、併殺と空振り三振で切り抜ける。まだ、勝機は、残ってる?

4回ウラ、ヒット出離の宇草がワイルドピッチで2塁、石原のショートゴロで3塁へ。ここで、九里が今度は犠牲フライを打った~。 

毎度気迫はみなぎっているがほぼ打席では期待されていない九里が、今日2打点目!

これは「九里2勝目、2打点で、お立ち台に上げたい」って、たぶんカープファン全員が思った。そう思ったとおりに事は運ばないことも知ってるんですけど。だって2点では。追加点をくれ~ぃ。


九里は108球投げて、6回無失点で投了。さぁ、勝ちパターンで九里を援護だ。

のはずの7回、矢崎拓也。いきなり3連打され、あっさり1失点。ここで新井さん、塹江敦哉に交代。

しかし、ストライクが、ストライクが取れへーん。西川龍馬にフォアで1アウト満塁。やーめーてー。

大田がレフト前ヒットで2点タイムリー。中継プレーに入った坂倉将吾が3塁に送球するが、小園が見ていなくて、1点追加されてしまう。記録は坂倉の悪送球。しかし、小園もどうなんだ。


それでもまだ続けてフォアを2コも出す塹江。また満塁。ここで黒原拓未に交代。

火消しするんだよ~。あれ、頓宮にフォアを出して、押し出し。この回、一挙5失点。継投が裏目裏目に。九里の受難は続きます・・・。

8回、河野佳が三者凡退に終わったことは今日よかったこと日記につけておこう。


8回ウラ、阿部翔太から小園が今日初ヒット。エラーもしたしな。打って返さんと。

さぁ、小園が打ったぞ、末包も来ーい。あれ、レフトフライ。それでも坂倉が今日初ヒット、宇草が2本目。きゃ、1アウト満塁。

しかし、長打が望める石原に、なぜ代打・野間峻祥。うーむ。空振り三振。

代打・松山竜平はセンターフライで3アウト。ことごとく采配がはまらない日。


9回、3点ビハインドで森浦大輔。こんな展開で森浦出すのもったいないなと思っていたら・・・。

先頭打者の大田ヒット、紅林弘太郎ヒット、中川圭太フォア(もうやめて)、頓宮の2点タイムリー、西野真弘のタイムリーで8対2に。森浦よ、おまえもか。

元気のないオリックスに3連勝して貯金して、さぁ、ソフトバンク戦で日本シリーズの予行演習するんだぞー。

って、昨日までのカープなら言ってみたかったが、明日はモイネロか・・・。キビシーィッ(財津一郎さんで)。
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