6月11日、西武戦(ベルーナドーム)、1対2。
床田寛樹と小園海斗が5月の月間MVPをダブル受賞(小園は初受賞)。二人の受賞がチーム成績に直結してるのが嬉しい。
パ・リーグでは、ドライチ武内夏暉も選ばれたが、西武は今日で8連敗。
8連敗だもの、無理もないが(他人事ではありません)、試合後の西武ベンチが暗い。
9回、2アウトで陽川尚将がヒット。代走の高松渡が盗塁決めるが、源田はファーストゴロ。
ファーストの佐藤啓介がいったんボールを前に落として取る間に源田はヘッドスライディング。ドキドキしたが、栗林良吏がベースカバーに入って、3アウト!
源田はしばしその場を動けず、うつむいて泣いてた(どこか痛めてないといいけど)。ベンチに戻ってもうつむいていた。
打線の主力がFA移籍する、松井稼頭央監督はシーズン途中でいなくなる。8連敗、チーム状況は重苦しい。
かもしれないが、泣くな! 何連敗してもファイティングポーズを取れ! 泣く前にやることあるはず!
先発の今井達也(金色のたてがみヘアーチェンジ似合ってたのに)は7回2失点。援護なく降板したけれど、ベンチの中で暗い顔はしていなかった。
リリーフのヤンも松本航もよかったし、何よりヤン。三振取って飛び跳ねるパフォーマンスしたり、 お、面白い。溌剌!(ケガせんといてな)
ヤンはビシッと抑えてベンチに戻って、今井と談笑。ベンチは暗くなかったぞ。あ、悪いときのカープみたく、投手はがんばってるけど打線が沈黙してるあの感じか・・・。
西武ファンがロッテファンのようにピョンピョン飛び跳ねる9回、流れるチャンステーマ(なのかな?)が美しかった。どんなに連敗してても(だからこそ?)応援してくれているファンに、うつむく顔を見せたらあかんと思った。
西武はもともと好きなチーム。早く連敗止まってほしい。でも、敵に塩は送らない(この3連戦が終わってから勝ってね)。
床田、今日も安定感あるテンポいい投球。8回1失点で7勝目。
またかまたかというくらいショート矢野雅哉のところへ打球が飛び、そのつどシャッシャッシャーと打球処理。
矢野は5回にヒット、2盗3盗も決めた。やらかしているイメージも強かったが、なんと盗塁9コはリーグトップ。
もしかしたら、カープから盗塁王が~(待て、まだ6月)。でも、それだけ塁にも出ているということ。これはいよいよ周りが認めざるを得ないことに。
と、矢野がチャンスを作ったのだが、野間峻祥はフルカウントで見逃し三振。まさかフォア狙いじゃあ、あるまいな。(睨)
2回、菊池涼介の先制4号ソロが出た後、追加点はなし。ソフトバンク戦のようにならないことを願った7回、矢野が2塁打。秋山翔吾のゴロで進塁して、代打・松山竜平。
フェンスギリギリのライトフライを長谷川信哉がジャンピングキャッチ。う~。しかし犠牲フライとなって、貴重な2点目が!
8回には、代打・滝澤夏央のライトフライを途中出場の大盛穂がフェンス激突のジャンピングキャッチ。グッジョブ! 滝澤と西武ファンのみなさん、ほんと申し訳ない。
その後、佐藤龍世の2号ソロで、西武ファンを湧かせました。そして、源田涙の9回で試合終了。
秋山がベルーナで打席に立つというのにも、きゃ~と声が出ました。6回には、山野辺翔の打球をスライディングキャッチ。もともと守備に定評はあるが、慣れ親しんだフィールドで見事なお仕事。
佐藤啓介が今日もファーストスタメンだったこと、そして4回にプロ初ヒットが出たことも嬉しかった。2試合目で、早めに出て、よかった。明日もスタメンで出してほしい。
明日はベルーナにて観戦してきます。敵に、塩は、送りません(今だけは)。でも、あの9回ウラの美しい応援、見たいです。