8月19日、九里亜蓮が登録抹消。大瀬良大地をリフレッシュさせてあげたらと思っていたら、九里が先に(それとも阪神と相性よくないのを考慮して?)。
床田寛樹、森下暢仁、大瀬良、九里を中心に、アドゥワ誠、玉村昇悟、野村祐輔、森翔平を随時入れ替えていたカープ。
疲れもたまる夏場、むしろ、アドゥワ、玉村らを据えて、大瀬良、九里らを休ませたらと思っていたところでした。
連日、体に障る暑さ。自ずと外出減ってます。こんななのに、甲子園は相変わらず真夏の炎天下で続行中。
甲子園を特別な場所と思わされているところが根深い。ほかの場所(たとえばドーム球場)でやってはと思うが、当の高校生の人たちはどう思っているんだろう。スタンドで応援する方たちも大変。
オリンピックはそのたび開催地が変わるし。アスリートのオリンピックという大会そのものへの思い入れは相当強いものがあるようだけど。
開催地が甲子園でなくなっても、慣れたら、案外これもアリだと大丈夫な気がするのは、私が野球をやっていないから? 執着がないとラクになりますよって思うのは、私がアスリートじゃないから?
「しゃく熱の甲子園 日中の試合で足つる選手が続出」という記事を読むと、この状況を変えようとしないのは、やっぱり異常に感じる。(「デイリースポーツ」)
もっと悲惨なことが起きない限り、変えそうにないのがこわい。
高校野球どころか、プロのナイターゲームでも、この暑さで熱中症になる人が続出とか。(「AERA dot.」)
一度決まったことはなかなか変えないことが多いジャパーン。だが、ロッテは今年からこんな試みをしているそうです。
春季キャンプに入る前、栄養士、カウンセリングのドクターなど、野球の専門家ではないスタッフも一緒にミーティングを行って、いろんな問題について話し合ったそうだ。
そこで、「2軍も、1軍が遠征でいないときはナイターにすれば?」という意見が出たそう。
野球のスタッフは、「2軍は夏の暑いときでも昼間に練習や試合をするもの」という固定観念があったので、野球以外のスタッフから出たその発想には目からウロコだったそうです。
2軍の選手は、とくに1軍の選手に疲労が募る夏場には貴重な戦力。それなのに、夏のデーゲームで消耗していては、全体の戦力が落ちる。そこで、球場が空いているときはナイターを開催することに変えたそう。(「PRESIDENT Online」)
気がついたところから変えていく。とってもいいな~と思った。
そうしたら、カープにも小さな変革が!
9連戦中の8月12日、選手の負担を減らすため、テスト的に、試合前の練習開始を遅らせ、室内での打撃練習中心のメニューに短縮化したそうだ。(「東スポweb」)
さすがにこの酷暑、当たり前といえばそうなのだけど、カープの現場にも少しは柔軟なところがあると知って、ホッとしました。
ならば、7月9月の土日にマツダスタジアムでデーゲームを開催することも、来季から考え直してほしい。気象状況が一昔前とは変わってきているのでアップデートしてほしい。
練習時間の短縮などは現場で変えることができても、試合の開催時間は球団が柔軟にならないと変わらない。
この時期、ベランダに数分出ただけでも、身の危険を感じることがありますもの。選手はもちろん、お客さまにそんな思いをさせて平気なサービス業なんて、あり得ませんって。
(関係ないけど、マツダスタジアムのビジター用のロッカールームにも浴槽つけてあげて)