9月19日(木)、ヤクルト戦(神宮球場)、5対1。
床田寛樹、5回5失点。今季、それまで最多失点は4点だった。なかなかのもの。そんな床田で勝てないなら、どうしたらいいの?
1回、秋山翔吾がヒットで出て、小園海斗が返すという、申し分ないスタート。
だったが、2回、山田哲人に同点の12号ソロ。あれ? なんか最近こういうの、多くない? 先制してもすぐ追いつかれるの。
4回、また山田。犠牲フライで勝ち越される。
カープは1回に先制点をとった後、2回、4回、5回、6回、7回で得点圏。これをすべて手放す握力の弱さ。もう笑ってしまった。
とくに5回。床田が今日2本目のヒット! 秋山のゴロで床田進塁。坂倉将吾の内野安打、小園のライト前ヒットで、1アウト満塁! よりによって、野間峻祥は併殺。
これは絶対、ヤクルトに流れが行くパターン。
そして5回ウラ、またしても代打・青木宣親がヒットで、スタンドを盛り上げる。あれ? こういうの、昨日もありました。時空がおかしくなりそう。
そして5回ウラ、またしても代打・青木宣親がヒットで、スタンドを盛り上げる。あれ? こういうの、昨日もありました。時空がおかしくなりそう。
青木は3塁まで進塁しながら、挟まれ、アウトを献上するのだけど、その後、ズドンとサンタナの14号3ランで、5対0。とどめ刺される。床田、2試合続けて5回で降板。
無理もないと思います。1アウト満塁を併殺で取り逃がした時点で、勝負は決まった感があった。
勝ち数が先行していたヤクルト戦で負け越しとは。目標をもう見失ってます。えーと・・・選手とベンチはCSを目指しているのかな、これでも?
でもね、4番・野間峻祥、5番・堂林翔太。他球団で想像できない。カープはそれこそ時空が歪んで見えます。
終盤に来て、疲労のためか、守備でのミスが散見されていた矢野雅哉が今日は好守備を連発したのは、よかったこと日記。
床田の後、今日昇格の玉村昇悟がロングリリーフ。玉村は6回7回無失点、8回は長谷部銀次が無失点。サウスポーの充実が半端ないカープであったが、ここで玉村使うの? もったいなくない? お試し登板?
9月17日放送の「news23」(TBS)で、小川彩佳キャスターが、自民党総裁戦の9人の候補者へ「総裁になったら、旧統一教会との関係について再調査を行うという方、挙手をお願いします」と質問すると、誰一人手をあげなかったそうだ。やっぱり・・・。
今、そのことにちゃんと触れていないメディが多い中(ジャーナリズムはどこ行ったー)、よくぞ聞いてくださいました。
プロ野球の記者も、新井さんに「どうして結果の出ていない田中広輔や松山竜平を1軍で起用し続けるのですか?」と聞いてほしい。誰も聞かない。
いま、田中は代打専門(というか打席に立っているだけ)。緒方前監督時代にはコンディションが絶不調なのにスタメンで起用し続けていた不可思議な時期があった。地元のメディアや解説者がそのことに触れることはほぼなかった。
シーズンの終盤になって、やっと地元ではないメディからいくつか記事として取り上げられた程度だった。
なんなんでしょう、この触れられなさは。田中が打席に立ったとき、ファンの声援のトーンが落ちているのは可視(聴)化されているというのに。
いっそ4位に落ちて、現状を改めてほしいと思うが、たとえ最下位になったとしても、球団は何も変わらない気がする。これはちと絶望的な状況です。でも、選手はがんばって。