9月18日(水)、ヤクルト戦(神宮球場)、5対4。
9月16日、DeNA戦で大敗して自力Vが消滅した時点で、あとは消化試合という気分です。
CS進出があるって? 優勝逃しておいて、そこ?
昨年は、2位でCSに進んで、若い選手にヒリヒリした経験をしてほしいと思った。
今年は優勝狙える位置にいながら、9月に入って3勝12敗。巨人と阪神に連敗して大失速。優勝に値しないチームということが露呈。
今年は優勝狙える位置にいながら、9月に入って3勝12敗。巨人と阪神に連敗して大失速。優勝に値しないチームということが露呈。
それこそ若い選手に優勝を手にする経験を味わってほしいと願っていたが、ヒリヒリどころか、ズルズル、ズルズル。
あそこで粘れなかった時点で、CS狙いは二番煎じな興醒め感。「来季に向けて、出直しじゃーい」という気分なのです。
点を取れていないのに、打たないベテランをたいそう大事にベンチに置いて、打線にテコ入れしない。そのうえ、補強も断る新井さん。そもそも球団が長打を打てる選手をドラフトでとらない。
出直しするには、選手個人の問題でないことが多すぎる(でも、選手は頑張ろう)。
そんなチーム状況に、はなから危険信号は点滅していたけど、なんとか投手陣が踏ん張って、上位にいた。
それがここに来て、投手陣にどっと疲れ乱れが。とりわけ、森下暢仁の3試合連続大量失点。栗林良吏の大炎上(後続含め9回表に9失点)はもったいなかった。
野球は点を取るゲーム。投手だけでは勝てない。それでも、ここぞの試合で踏みとどまってほしかった。
東京オリンピックのヒリヒリする試合を経験した森下と栗林だったのに。しかし、あのオリンピックは無観客試合。野球はお客さんの前でやってなんぼの世界。無観客は参考程度に考えておこう。
東京オリンピックのヒリヒリする試合を経験した森下と栗林だったのに。しかし、あのオリンピックは無観客試合。野球はお客さんの前でやってなんぼの世界。無観客は参考程度に考えておこう。
今日の九里亜蓮も、3点の援護を先にもらいながら途中から失速。6回途中5失点。
3回、秋山翔吾のタイムリーで1点先制。2回、野間峻祥、堂林翔太、末包昇大の連打で2点目。矢野雅哉のゴロで3点目。
点をとってもらった直後の4回ウラ、サンタナにフォア、村上宗隆の28号2ランで1点差。
3点の援護をもらったことが裏目に出たかのような結果に。経験の少ない若手投手でもあるまいし、いつになったら落ち着いてくれるのか。前回、連敗ストッパーになってくれただけに、がっくりきました。
5回、引退を発表した代打・青木宣親にヒット。球場を盛り上げて、サンタナの同点タイムリーでさらに盛り上げる。
6回、1アウト2塁3塁で塹江敦哉に交代して、2失点。5対3と逆転されてしまう。
7回、秋山、坂倉将吾、小園海斗の連打で1点返したが、もうそれ以上は。ここに来て、秋山がひとり大人に見えます。
阪神は中日に勝ち、巨人はDeNAと12回延長引き分け。
巨人、譲りませんな。カープはすぐ相手に譲りますな。自力Vどころか、他力Vも遠のいていく。