9月16日(月)、DeNA戦(マツダスタジアム)、2対11。
午後、所用があって外出。「カープどうなってるかな〜」とスポナビの一球速報を見ると、1回、森下暢仁が牧秀悟に先制ホームラン打たれとるやないかーい。
だがしかし、1回ウラ、坂倉将吾が11号ソロで同点、チャラにしていた。よしよし。
なのに2回、6安打5失点されていた。森下に何が起きていたの?
昨日、ドライチの常廣羽也斗が5回1失点でプロ初勝利、6連敗を止めた。
常廣はドラフト指名されたとき、「岸(孝之)選手や、森下選手のような、ストレートで空振りをとれるピッチャーになりたい」と言っていた。
常廣が目標としている先輩が、翌日、この体(てい)たらく。3回からは抑えたが、立ち上がりが悪いにもほどがある。
長いシーズン、エース格の投手でも大量失点することはある。でも、森下は今日を含めて3試合連続で、5点 → 4点 → 6点。しかも、4回、6回途中、5回と、先発の仕事ができてないんです。
今季、登板した試合ではすべてクォリティスタートだった東克樹。前回の登板(9月10日の阪神戦)で、珍しく5回5失点。さよう、同じ失敗を繰り返しません。
悲しいほど援護が少ないカープ打線(今日だって)。投手の心身の疲労も募ります。でも3試合連続はひどい。これでメジャーに行くつもり?
試合前日、「お客さんはお金を払って見に来てくれている。勝つところを見せたい」と言っていたのに。1年目、「新人王を獲りたい」と公言して実際に獲った、有言実行の人だったのに。
5回ウラ、森下が代打を送られたあたりから車の中でradikoで実況。がっくりの連続が始まりまーす。
6回、ロングリリーフ要員、遠藤淳志かなと思いきや、中﨑翔太。ここは無失点。
7回、黒原拓未。黒原をこんなところで使いたくない。2アウトから、小園海斗と菊池涼介が連続エラー(ファンブル)で7点目(黒原は自責ゼロ)。
6回、坂倉・末包昇大・菊池涼介のヒットで1点返し、4点差をつめていこうとした矢先、また5点差と離された。
8回、連投の塹江敦哉も2失点。もう勘弁して。
9回、やっと遠藤。が、いきなりフォア。も、宮﨑を併殺にしとめ、よしよしと思ったのも束の間。3連打で2失点。
これだからロングリリーフを任せられなかったのか? だとしたら、任せられる選手を上げてきてほしい。河野佳など、こういう困ったとき、仕事してくれていたと思うのだが。
7回、代打で田中広輔が約3ヵ月ぶりのヒット。牧の送球が逸れて内野安打に。よかったですね(棒読み)。9回、途中出場の二俣翔一に久しぶりのヒットが出たことは喜びました。
今日、ファームの中日戦で、林晃汰が決勝ホームラン。2軍の選手が「俺を呼べ、俺を呼べ」とメッセージを送っているように思えてならない。それをスルーするカープベンチ。
森下と會澤翼とのバッテリー。3試合連続大量失点しているなら、一度変えてみたらどうだろう? 打率の低い會澤にずっとこだわっているのもわからない。
力の落ちているベテランをずっと起用して、新井さんはいったい何がしたかったんだろうと思った昨季だったが、今季も思う。優勝を狙える位置にいて、新井さんは何をしたかったんだろう。
いや、何もしたくなかった(変えたくなかった)んだな。そら、自力優勝も消滅するのは自然のことわり。