9月26日(木)、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、4対6。
すごく珍しいものを見せてもらってる感じになってきた。
9月の成績、4勝18敗。セ・リーグの月間最多敗戦数は20。行ける、君たちなら行ける(9月はあと3試合。さすがに近鉄の日本記録22は免れた)。
優勝争いしていたチームがBクラス転落というのも初めてだとか。カープ、歴史に名を刻んでます。
1回、村上宗隆の2ランで先制される。床田寛樹も呆然。私たちもポカーン。どこまで行くの、この連鎖。
5回、ノーアウト1塁2塁で、サンタナの打球を小園海斗が後逸して3点目。目の前のことを1つ1つ大事にな。連敗の波にのまれるな。
その後も、村上と山田哲人と丸山和郁のタイムリーで、1イニング4失点。
床田は5回6失点(自責4)で降板。
6回から、アドゥワ誠。はい? リリーフ陣の疲労をかんがみての起用とはいえ、こんな6点ビハインドで。
アドゥワは6回7回を無失点で抑えたが、むしろ先発にとっておいてほしかった。
この歴史的大失速の原因はカープベンチにあるが、選手も選手。「しっかりせんかーい」と言いたい。
先発は「勝たなくては」の気持ちで登板していると思うのだけど、そこはいったん外して、無心に目の前の打者を打ち取ることだけ考えて投げられないものか。
今年に限らず、黒星続きの投手を見ていると、そう思う(自滅の場合もあれば、援護なしの場合もあるんだけど)。
こういうとき、アドゥワや矢崎拓也のような、「打たれても死ぬわけじゃないんで」というマインドの選手がいいと思う。だから、アドゥワには先発してほしかった。中途半端なロングリリーフで起用じゃなくて。
松山竜平、田中広輔に続いて、上本崇司がついに降格(中村奨成が昇格)。残り試合数10をきって、やっとの決断。遅いわーい。
今日、日ハムがCS進出を決めた。新庄監督が就任して、2年連続最下位を経て、3年目にして若手の起用が実を結んだ。
カープはベテランにこだわって、CSすらも危うくなった。
田村俊介が6番スタメンに。やっとか、やっとだ。坂倉将吾が2番に返り咲く。秋山1番、坂倉2番がはまった時期があったのに、なぜか動かすカープベンチ。そんなことばっかり。
矢野雅哉が初の3番。これってどうなの?と思ったが、今日はハマった。矢野小園コンビ発動。
それより野間峻祥。この後に及んでスットッパーになっている力無い野間をなんで5番に。
6点ビハインドの5回、秋山フォア、坂倉2塁打からの、矢野2点タイムリー! 小園ヒット、1アウト1塁2塁で、野間併殺。ほら。
7回、坂倉、矢野の連打で、小園タイムリー! 3点差にまでたどり着く。
9回、秋山が3塁打! 坂倉の犠牲フライで2点差に。追い上げは見せた。
田村が2安打、守備でも2度のファインプレー。途中出場の奨成は3打席凡退。林晃汰は2度の併殺。若手いろいろ。
ヤクルト11安打、カープ13安打なんだがな。ついに借金生活。そして明日は阪神戦、大竹耕太郎ときたもんだ。ここまで揃うか、嫌がらせシリーズ。
もう、ここまで来たら、行くとこまで行って。球団が目を覚ますとこまで。
しかし、心配なのは、どんなに最低な結果になっても、球団が何の手も入れない、何も変えない可能性があるということだ。