楽天の今江監督、続投の要請なし。見切り早い、様子見なし。
チーム作りに数年はかかるところに、1年でバッサリ。サッカー界みたい、ドライ。
プロらしさが清々しいような、そんな突貫工事で強いチームできないでしょと思うような。球団からしたら、任せたいと思えるものがなかった? 今年の楽天、どんなだったの?
カープは様子見ばっかり。判断遅い。ちょっと羨ましい側面も(佐々岡さんの3年間~。まだ言う)。てか、来季のカープのチームづくり、どうなるの? 本気で変わるつもりあるの?
CSと日本シリーズが当事者として楽しめなくなった今、11月のプレミア12がちょっとした楽しみ。
日本代表の井端監督。本来、任期はこのプレミア12まででしたが、これまでの手腕をかわれ、2026年のWBCまで契約延長。大役ですけれど、栗山監督とはまた違った野球観を感じていたので、楽しみ。
選ばれた選手は28人。昨年3月のWBC組から8人、昨年11月のアジアプロ野球チャンピオンシップ組から10人、初選出が10人。(「Full-Count」)
今回も若手主体に感じる顔ぶれ。次回のWBCで、本気(?)出したときにはどんな選出になるんだろう。
カープからは、チャンピオンシップ組の坂倉将吾と小園海斗。
村上宗隆骨折のため、ヤクルトからは0人。日ハムと楽天、巨人は4人ずつ。カープ、めちゃめちゃお寒い状況とまではいっていない模様です。
シーズン中、常廣羽也斗のデッドボールで骨折したDeNAの山本祐大はきっと選ばれただろうから、残念です(申し訳ない)。
井端監督も山本のことを、「投手が投げやすそうにしている」と評価していた。肩も強いし。
山本がいたら坂倉は選ばれていたんだろうか(いたかもしれないが)。
よくポロッとなるから、カープの投手は安心して投げられない。肩も弱い。来季も捕手なんでしょうか。今年のオールスターみたいに活躍してね~。
小園は「プロになって初めての世界大会ですので、思い切って積極的に自分のプレーをしたいと思います」って。きゃ。野球エリート。また振り切って目立ってね~。
それに比して、今年はタイトルホルダーがいないのが寂しい。昨年、まだしも島内颯太郎が最優秀中継ぎで唯一、花を添えてくれていましたのに。
床田寛樹は最多勝を逃し、大瀬良大地は最優秀防御率を逃し、栗林良吏は最多セーブ次点。マルティネスと5セーブも差がついた。
中日、最下位なのに、髙橋宏斗は最優秀防御率、松山晋也は最優秀中継ぎ投手。
野手は、最多安打で秋山翔吾3位(長岡秀樹と5本差)。小園が盗塁3位(近本光司と6コ差)。
カープ、寂しい。寒い! とくに投手陣は援護があれば、結果は違っていただけに。
チームは急には変われない。としても、投手を勝たせる試合を見せてほしい。
投手も、取られても取り返してくれない打線でのびのび投げることは難しいかもしれないが、体力つけて、メンタル強くして、1年完走してね。と言うのは酷なことなのでしょうか?