9月21日(日)、DeNA戦(横浜スタジアム)、7対2。
「いつになったらカープ勝てるの?」ループにまた陥って、5連敗。
昨日、CS進出が完全消滅。「今後、今まで以上に若い選手にチャンスをあげていくことになる」と話していた新井さん。
清水叶人がプロ初出場、初スタメン。オープン戦で打席に立ったとき、雰囲気を感じていたので、やっとか~という感じ。
4番佐々木泰には驚いた。新井さんの期待の表れ? これはまだわかる。5番大盛穂、7番矢野雅哉(6番坂倉将吾、8番清水)。
大盛は今年、交流戦でプチブレイク。でも、来季スタメンで出てるイメージがない。
矢野もまたしかり。セカンドにコンバートしてまで出す? 途中から前川誠太と交代するんだったら、最初から前川でよくない?
中村奨成、ファビアン、小園海斗の1番2番3番とそれ以降とが、上下ちぐはぐのスーツみたいな打線に。つながるDeNA打線と対照的なパッチワーク打線、ファームとのミックスサンドみたいな。
立ち上がり、伸びやかな球筋が見ていて気持ちよかった常廣羽也斗。だったが、2回、4安打とデッドボールで3失点。
蝦名達夫の盗塁を刺そうとした清水がセカンドへ悪送球して、4点目。
ボールをしっかり止めてパスボールを防いでいた清水だったが、やってしまった。でもタイミングは悪くなかった。坂倉のような山なり送球ではなかった(坂倉と比べても誉め言葉にはならないが)。
これが「痛みを伴う変革」なら、大いに受け入れます。むしろ、シーズン前半からそういう野球をするのかと思っていたら、會澤翼がベンチを温め続け、磯村嘉孝や田中広輔、上本崇司まで出てきて閉口させられた。何事も遅い!
3回には山本祐大の犠牲フライ、石上泰輝の2号2ランで、7対0。はぁぁぁぁ?
5回、清水がプロ初ヒットの2塁打。代打秋山翔吾のタイムリーで、1点入った!
6回、大盛と坂倉が連打、矢野の犠牲フライで2点目。あれ? ちぐはぐ打線の下の方が今日は機能しているぞ。
奨成と小園がノーヒット。なんとも寂しかった。常廣の大量失点は言うまでもないが……。しっかりせんかーい(単位とれ!)。
CSホーム開催をかけたDeNAとのモチベーションの違いがくっきり出すぎる。お客さん、見てるのに。DeNAをアシストして、カープ5位に転落。
あと6試合。せめてもう、2軍から若手呼んで、めちゃくちゃ(=思い切ったこと)やってほしい。ほんとならそれ、今後を見据えて開幕からやってほしかったことだけど。
今日みたいな、5番大盛、7番セカンド矢野という未来を感じないスタメンでは、ほんとに来季が心配です。成長のない来季のベンチが心配です(新井さん続投であれば、だが……)。
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