2025年9月30日

意外だった……広輔と松山の現役続行という選択


辞任・退任・戦力外……各球団の来季に向けての動きが活発になってきた。カープはどうなってるのー?

と叫んだ翌日、来た。田中広輔と松山竜平が退団というニュース。

来季の構想から外れたという二人。球団は引退試合の開催やコーチの打診など話し合いを続けてきたそうだが、二人とも現役続行の意志が固く、自由契約というかたちに。(「東スポWEB」)


二人が来季構想外というのは意外ではないが、球団の申し入れを断ったのは意外だった。

引退試合は誰もがしてもらえることじゃない。その花道(?)を受け入れて引退するのかと思っていた(球団のジョンソンと今村猛へのリスペクトのなさは思い出すたび、おなかがグツグツします)。

だいたいカープは生ぬるい。他球団だったらもっと早く判断したかもしれない。


「結果、内容ともに良かったし、一番動けていたと思う。たかがファームかもしれないけど、辞められないですよ。この成績では」と、田中。(「日刊スポーツ」)

今季、ファームで打率3割3分3厘。ファームと1軍は地続きかもしれないが、別物という気もする。

自分でどんなにやる気はあっても、プロの世界、選んでくれる球団があるかどうかはまた別の話。


オフになると思い出す。2015年、FA権を行使し、(最終的には西武に入団したけれど)どの球団からも声がかからなかった木村昇吾さんのこと。

退路をたった木村さんのあの選択。他人がどうこう言うことじゃないし、私はリスペクトしている。そのとき身体が動く方に向いていく感じ、後悔したくない気持ち、同じじゃないかもしれなけれど、私も経験があるので。

それより打撃コーチの進退はどうなってるおるのじゃ~。と、また今日も叫んで終える。

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