7月15日(火)、DeNA戦(マツダスタジアム)、0対1。
7連敗、今季13度目の完封負け。
床田寛樹、8回1失点で負け投手になるなんて。8回、桑原将志の1号ソロ。この1発で決まってしまった。
今日もガッラガラが目に余るマツダスタジアム。DeNAの選手もこの惨状にびっくりしたんじゃないだろうか。
私は投手で見に行く派なんですけど、エース床田の日でもこんなだなんて。しかも、床田はがんばっていたのに。
これもお客さんの意志表示。球団もベンチも選手もわかってるかな。
昨年、下剋上で日本一になって、今年リーグ優勝すると息巻いてたDeNA。ずいぶん阪神に離されちゃって(どの口が言う)。
DeNAはマイナーを自由契約になった藤浪晋太郎と契約合意。元中日のビシエドとも交渉中。
藤波とビシエド、うらやましいかと言われたら微妙。やってみないとわからない。南場智子オーナーは「できることは全部やる」と。
リーグ独走中の阪神も、マイナー出身のハートウィグを獲得。投手充実でも手を緩めず。
田中広輔と入れ替わって昇格したのは二俣翔一。二俣上げるなら、上本崇司も抹消して、林晃汰を上げてくれればいいのに。
林が昇格したとして、すべてが解決するわけではないけれど、こんだけ点が取れていないのに、いまだに守備重視(もちろん守備も大事です)。2軍で振れてる選手との入れ替えすらしてくれない。
低得点が続いているのに、できることさえしないカープ。
そんなこんなしているうち3割台だった林の打率もジリジリ下がってる。いいとき逃すカープ、そんなんばっかり。
3回、モンテロが東克樹から2塁打! これがチーム初ヒット。行けー。二俣ピッチャーゴロ、ズコッ。中村奨成見逃し、う。
二俣は守備でがんばってた。7回には、DeNAベンチに飛び込んでサードファウルフライをキャッチ! でも打席では泥臭かった(いうてもまだ1試合目。ファビアンは4試合ヒットなし)。
途中まで完投ペースだった床田。輪をかけて球数少ない東克樹はマダックスペース。もうちょっと投げさせられないかな・・・。
7回、菊池涼介がセーフティバントを決める! も、ファビアン併殺崩れ。後も続かず、煮え切らない。
「(逆転して)勝ちをつけてあげたい」とか、「リリーフ陣を節約したい」とか、いっつも貧乏くさいカープベンチ。疲れが見えてきた床田を8回続投させた。選手を見るのが監督とコーチの仕事なのに、見てない!
案の定、桑原の決勝弾で試合が決まってしまう。継投していたところで、打線が点を取れなければ勝てないんだけど。
8回、末包昇大ヒット(代走大盛穂)、代打中村健人と奨成が連続デッドボールで、2アウト満塁。でもまた2アウトなのね。菊池セカンドフライで3アウト。んんん。
9回、ウィック(東のマダックス免れた)。ファビアンと小園海斗が空振り三振。今日いいとこなかった坂倉将吾が(あ、盗塁は刺しました)・・・センター前ヒット!
代走羽月隆太郎が2盗を決める。打席には大盛穂。だから末包に代走出すの早かったのにー。と言っていたら、大盛がライト前ヒット!
大盛も2盗を決め、2アウト2塁3塁でモンテロ粘ったが、空振り三振で3アウト。
やまない雨はない。でも、試合は自然現象じゃないから。人がやってることだから。今日も「得点」という壁を突破できなかったカープ。人災とも言えます。