いよいよプロ野球開幕まで、あと2日。胸がズンズン高まりますね。
そんな高鳴る胸とは裏腹に、あれ? 藪田和樹が3月27日の登板で、6回7失点。どうした〜? 藪田。しかも、二軍戦と来たもんだ。
そう言えば、巨人のエース(いや、球界のと呼びたいくらいだ)菅野智之は、年に1回くらいは大量失点するゲームがあると言っていました。うんうん、そういうこともある。って、まだオープン戦やないか〜い。
前田健太がメジャーに移籍したときも、黒田博樹が引退したときも、先発の大きな柱がいなくなったことを不安視していた評論家の方たちが、少なくありませんでした。誰がその後、カープがリーグ優勝すると、ましてや二連覇すると考えていたでしょうか(カープOBの安仁屋さんは考えていました。私も想像していました)。
でも、誰かいなくなると、その穴を埋めようと、飛び出してくる人がいるもの。一人いない状態がそのまま続くような単純なものではないと、私は大きく構えていましたよ。
人との間にも化学反応は絶えず起こるもの。えぇ、物質ではないですけれども。いや、人間の体も原子で出来ているから、物質と言ってしまいましょう。いろんな人がいて作用しあう、それがチームというものだとなんとなく感じていたからです。
開幕前、2戦続けての荒れっぷりに、開幕先発ローテーションの確約も保留となった藪田。この時期に、開幕まであと2日なのに、ローテーションが決まっていないなんて、カープ、スリリング。
予定通りに行かないことなんて、人生でも社会の中の出来事でも、しょっちゅう起こること、結構、結構。
今年はどんな化学反応が起きるか? 明けてのお楽しみ。パッパラ〜♪(幕あけのイントロ)
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