5月11日、阪神戦(マツダスタジアム)。
なんとも阪神サイドの存在が薄く感じるゲームとなりました。
初回に6点、2回に3点、6回に1点、7回に4点……と、合計14点。カープ打線が大盤振る舞い。
菊池涼介とバティスタの二者連続ホームランが2回も。「キクバティ」コンビが新結成さ。
石原慶幸からもホームランが飛び出し、ベンチで新井貴浩と菊池の笑ってる顔のなんと愉快そうなこと。石原はその次の打席で通算1000本安打を達成。おめでとうございます!
そう、新井さんが帰ってきました。待っていました。もともと雰囲気よさそうなカープのベンチが、また1ランク、明るくなったような。
投げては先発のジョンソンが、6回、江越大賀にホームランは打たれたものの、7回1失点93球と、快投。点差が十分あったので、8回まで、もしくは完投するかと思っていたのですが、これはベンチの判断なのか、本人の希望なのか、サラリと交代してゆきました。
この日、DAZNの解説は、ミスタータイガース・掛布雅之さん。豪華だっ(私的に)。
地上波放送やラジオでの実況中継が減少しているのは寂しいけれど、それにとって代わるようにネットでの実況の環境が充実していくのは、嬉しいです。
8回、坂倉将吾が代打として登場したとき、掛布さんは「いいバッターですよね」と評価してくれていた。
この打席、坂倉は四球を選んでの出塁となりましたが、掛布さんは昨シーズンまで2年間、阪神の二軍監督をつとめていた人。ウェスタンリーグの現場で坂倉を見ていてくれたであろう人からそんなふうに言ってもらえて、嬉しかった。
8回を投げたアドゥワ誠のことも、「先発として投げても面白いんじゃないでしょうか」「今はいろんな経験をさせている時期でしょうが、いずれ先発になると思いますよ」
アドゥワの先発、私もぜひ見たいです。
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●坂倉将吾と岡田明丈を見てくれている人がいた