2019年4月6日

「エースで負けた」と「チャンスで打てずに勝てなかった」はイコールじゃない。

4月5日、阪神戦(マツダスタジアム)。3対2でカープは2連敗。

開幕戦で素晴らしいピッチングを見せたカープの先発・大瀬良大地。そんな投球を期待しつつも、そんな日ばかりが続かないことも承知の助。

7回、中谷将大に投じた球が真ん中に。2ランを浴び、逆転 → 敗戦となる。

6回105球を投じた大瀬良が7回も続投と告げられたとき、昨シーズンなら「ここで変えておけばよかったのに」と思ったものでしたが、この日は大瀬良続投でウェルカムと思いました。

早め早めの継投で中継ぎ陣をよけいに使って(お小遣いで言うと無駄遣い的な?)、結局は火に油を注ぐより、エースにまかせて、結果的に打たれたとしても、取り返せばよい。ビクビクするよりそれくらいドーンとした度量でゲームしてほしい、と。

大瀬良が7回を乗り切って、8回を一岡竜司が、9回をフランスアが締めくくるというパターンが生まれることを願っていたのですが。

この日もチャンスを再三活かせなかった打線。いくら投手陣が打たれなかったとしても、打たないと勝つことはできないのだから、これではもうどうにも始まりません。


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大瀬良大地、丸佳浩から4三振。初めてエースを感じた開幕戦。
打たれたら負ける、打ったら勝つ、それが野球。