2020年5月7日

休日の思いがけないデーゲーム・・・懐かしくて新鮮なカープ


5月6日、お昼時、テレビをつけたら、野球やってる!

スタンドは満員。もちろんライブの試合でないことは百も承知の助ですが、なんだなんだ、どれだどれだ?

「あの試合をもう一度! スポーツ名勝負〈2003虎の夢 星野阪神18年ぶりV〉」と題した、NHKのアーカイブス放送。2003年9月15日、阪神がリーグ優勝を決めた甲子園球場でのカープ戦でした。

私はこの頃、阪神ファン(兵庫県で生まれ、兄2人が熱狂的な阪神ファンだった影響を受けて)。この試合のことは覚えていました。

9回裏、阪神の赤星憲広が打席に立つ前、星野監督に呼ばれ、何か声をかけられ、その打席でサヨナラ打を放ち、ベンチに戻って来たとき、星野監督に抱き寄せられ、頭をガシガシなでられていたシーンは何度見てもいいです。

でも、この試合の相手がカープだったことは記憶から抜け落ちていました。

思いがけず、カープの試合を観ることができて、なんか嬉しい。途中からでしたが、見入ってしまいました。


この頃、まだカープに出会っていなかったので、選手のことがよくわからない。それでも、あっ、捕手は31番。若き石原慶幸ではないですか。(オ〜)

センターにとんだフライをキャッチしているのは誰だ? あ、緒方孝市だ。(キャッ)

ベンチには、新井貴浩の姿も見えます。(キャ〜)

このとき、監督は山本浩二さんだったのですね。あっ、あれは北別府学さんでは? コーチをしていらっしゃったのですね。

中継ぎに澤崎俊和も出てきました。「6年目、黒田博樹と同期」と紹介されています。さすがにこの試合で黒田を観ることはできなかったけれど、この時代にカープにいたのだと臨場感が伝わってきて、わ〜い。



カープの歴史をほんの少し知ることができて、カープ初心者的な素朴な喜びが全快。

試合は一部カットしての放送ではありましたが、特別な編集はなく淡々と放送され、あの野球の、ゆったりと進む感じが味わえ、よかったです。

しかも、この試合はデーゲーム。お休みの日の午後見るのにぴったりの雰囲気でした。

数ある試合の中でこのゲームが選ばれたのは、「阪神18年ぶりの優勝」というトピックスもさながら、NHKに映像があった(たまたまこの日、放映していた)ということも大きかったでしょう。

カープが25年ぶりに優勝した2016年9月10日の巨人戦もたしか、NHKで放送していました。あの試合も、アーカイブ放送してくれないかな〜。何度でも観たい。


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