2020年5月8日

オールスターがなくっても、ペナントレースだけでも御の字です。


7月19、20日に予定されていたオールスターゲーム(ペイペイドーム、ナゴヤドーム)、中止が濃厚のようですね(「サンスポ」)。開幕すら不透明な状況、ごもっともです。

もし中止となったら、1951年から始まったオールスター史上、初めてとのこと。

シーズンを開幕できたとしても、最短で6月下旬から7月。この日程では、オールスター開催は困難。野球ファンや選手に夢の舞台を用意したいと検討していたNBP(日本野球機構)にとって、中止は苦渋の決断。

しかし、今となっては、通常のシーズンを見ることができるだけでも味わい深いです。

もし、もし、交流戦やオールスターがなくても、見られる試合の数が少なくなっても、無観客でも、通常のシーズンを少しでも観ることができたら、野球ファンにとって、こんな嬉しいことはありません。それこそ夢舞台じゃ〜。


夢舞台。素敵な響き。しかし、「夢舞台」と呼ぶにふさわしい野球にレベルアップしなくては(とくにセリーグ)。

と、迫力に欠けるセ・リーグではありますが、リーグでの戦いぶりを集中して観られるのも乙なもの。

5月6日、大型連休の最終日、NHKでアーカイブス放送していた「あの試合をもう一度! スポーツ名勝負〈2003虎の夢 星野阪神18年ぶりV〉」を見て、そう感じました(こちらの記事をどうぞ)。

この日、放映された2003年9月15日、甲子園球場での阪神戦。カープは負けてしまったけれど、それでもこんなふうに淡々と(野球って長いですから)野球の試合を見られるのはいいものだな。やっぱりペナントレースはいいなと思ったのでした。

そんな日常の喜びをもし感じることができたら、ファンとしてはそれだけでも十分ですから、NBPさん。


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