2020年4月12日

台湾でプロ野球が開幕・・・もう一つびっくりしたこと


この調子では、今シーズン中止も予想される日本のプロ野球ですが(来年に延期された東京オリンピックも)、台湾では4月11日、無観客での開幕が決定していたのですね。

雨のため、楽天モンキーズと中信兄弟の試合が中止となり、事実上の開幕は4月12日となったようですが、さすがです。

各地でスポーツの大会が中止・延期となっているなか、世界で先駆け。

「台湾政府がウイルス対策をしっかりしてくれたおかげで開幕できる。今後も政府の方針に従って感染予防に取り組みたい」と、呉志揚コミッショナー(「日本経済新聞」)。

過去のSARSの感染拡大の経験が大きな教訓になっていたこともあったのでしょうけれど、政府のテキパキとしたクリアな対応あってのことだと思います。



冒頭に「この調子では」と書いたのは、日本の政府の危機感のない対応がずっと続いているこのままでは・・・という意味。

感染が拡大する一方なのに、自分たちの利益(都合)を優先して、状況を見極められていないちぐはぐな対応。これはもう人災。ボッ(噴火)。

台湾のIT担当大臣の仕事ぶりを伝え聞くと、「公僕」という言葉(日本ではもう死語なのかとさえ言いたくなる)を思い出して、感動さえ覚えます。

ところで、台湾で開幕戦を飾る楽天モンキーズ。ん? 楽天?

2020年から楽天は台湾プロ野球に新規参入していたのですね(楽天HP)。知らなかった・・・。あっちこっちで精力的だ、楽天。


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