2020年8月4日

広岡達朗さんと黒田博樹によるカープが巻き返すために必要なこと


今シーズンのカープの低迷ぶりを取り上げた記事が徐々に増えている今日このごろ。

本日、カープとも関わりの深い二人の人物が語る、こんな記事に出会いました。

”球界大御所”が最下位カープに疑問「監督が変わればここまでチームが悪くなるものか」(「THE PAGE」)

この、我が意を得たりなストレートなタイトル。かつてカープで内野守備コーチをつとめたこともある広岡達朗さんによる緊急提言です。

「とにかくチームに覇気がない。監督、コーチの価値観が如実に出てしまっている。チームとしてやるべきことができていない」と、ズバッと。

監督によってチームの雰囲気が変わる。それはまるで担任によってクラスの雰囲気が変わるみたいな? って、子どもか?

しかし、たしかに中学時代、担任の先生によってクラスのしまりがなくなった経験があり、腑に落ちてしまうのでした。

広岡さん、チームの指揮をとっていただけませんか。


もうひとつは、OB黒田博樹がインタビュー取材に応えたもの。

黒田博樹氏 広島に緊急提言 苦境打破&投手再生へ、誠也キャプテンで攻撃的な野球を(「スポニチ」)

「リリーバーが投げながら技術を上げるのは難しい。でも、メンタル面から技術が向上することは多々ある。そう考えると、僕の個人的な意見ですが、今できるのは攻撃的な野球を展開し、投手が打者だけに集中しやすい環境をつくることかな…と」

黒田のこの言葉に深くうなづきました。

「誠也がキャプテンという意識を持って引っ張れば、チームの雰囲気は変わるんじゃないですか? 侍ジャパンで4番を務め、名実ともにチームの顔になった。明るいキャラクターも持っている。部外者が見た勝手な意見ですけど、投打に若いチームなので、彼がキャプテンとして引っ張るのも現状打破には面白いと思います」

誠也はすでにチームを引っ張っていこうとしている存在。ここでも我が意を得たり、です。

このお二人の言葉がカープの首脳陣に届いてほしい。そしてアクション! チェンジ!(オバマか)


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