2020年9月6日

もしもーし、お客さんが見てるんですよ。


9月5日、DeNA戦(マツダスタジアム)。1対10で完敗。

1回、大瀬良大地がいきなり2失点。あれ、この感じ、見たことあるような。

さりとて2回は三者凡退。そうそう、このまま調子を取り戻してくださいな。

と、用事をすませ、移動中の車の中でスポナビの一球速報を見て、驚愕。4回、0対9と大差がついているではありませんか。なんじゃ、ごうりゃあ~、ですよ。

大瀬良、3回にソトにホームランを打たれ、4回に3失点(自責点は5)して降板。昨日、ビシッといやな空気を払拭してくれた中田廉も3失点(自責点は1)で、なんなんですか、これは。

大瀬良は1週間前、阪神戦に登板したとき、3回5失点(自責点は4)で早々に降板。エースと言えど、そんなときもあります。とうのは、わかっています。でも、2回続けてこれでは。

コンディションが悪いのならば、それを見抜けないコーチは何なのでしょう。コーチならずも佐々岡監督は、言わずもがな投手だったのだから、専門中の専門なのに。


かたや、DeNAの先発・大貫晋一は完投。あっさり打って終わる(ように見える)カープの打撃陣が、またも相手投手の完投をヘルプした形。

スタメンは前日と同じ人びと。0対5から追いつき、そこから追い越され、近づき、12対12まで持っていった(打っていった)メンバーですから、引き続き起用するのはわからないでもないです。

ただ、この日の結果を見て、いいかげん抜本的に選手起用を考えてほしい。ベンチは選手の何を見ているのか、無力感でいっぱいです。

しかし、ベンチがどうあろうと、どれだけ点差をつけられても、まわりがどうあろうと、選手にはプロならば、目の前の打席・守備・投球一つ一つに、いい仕事を見せてほしいです。

まるでファンが置き去りにされているような試合っぷり。


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