2020年10月29日

奮闘する先発、物足りない打線、競争させないベンチ。


10月28日、ヤクルト戦(マツダスタジアム)。3対2で、遠藤淳志が4勝目。

スタメンは、今がシーズンのどんな時期かもおかまいなしの、いつもの顔ぶれ。相変わらずベンチの意図・メッセージが伝わってこない。

むしろ、「うちはとくに何も考えていませんよ~」というメッセージが聞こえてくるようだ。

前日、活躍した大盛穂がまたスタメンから外れる。右左対策もあったでしょうが、ここは経験を積ませるためにも出し続けてほしかった。

毎日、登録選手をチェックするたび、カープには何の変化もなく、落胆する。小園海斗は、林晃汰は、次いつチャンスを与えられるのだろう。

1回、遠藤が三者凡退。初回の立ち上がりをクリア。今日は、遠藤に勝ちがつくといいなの期待。

1回裏、鈴木誠也ヒット、松山竜平ヒット、西川龍馬フォアで、満塁。會澤翼がまたしても死球。で、押し出し1点先制。堂林翔太のタイムリーで2点追加。

遠藤に勝ちがつくといいなの、援護が(キラ~ン)。しかし、物足りなさが今、カープ打線の持ち味に。その後、援護は続きませんでした。


遠藤は4回、4番・村上宗隆にホームランを打たれはしたが、7回1失点と、結果を出しました。

村上は8回、ケムナ誠からもホームラン。ちょっとうらやましくなる。

9回、フランスアが三者凡退で、遠藤に4勝目が。

打線の物足りなさは残りつつも、先発陣の奮闘が続くカープ。次は薮田和樹だ、床田寛樹だ。援護、援護をよろしく。

遠藤にとっては、10月26日のドラフト会議で指名された投手たちの存在も刺激になっているよう。この競争がレベルアップを呼ぶ。

打撃陣にも、もっと競争を。停滞感の払拭を。


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