2020年10月30日

満塁サヨナラの場面で代打・野間峻祥。勝つ気あるの?


10月29日、ヤクルト戦(マツダスタジアム)。3対3、10回延長で引き分け。

カープの先発は、1週間前、先発に返り咲き1勝をあげた薮田和樹。

前回は、5回まで無失点と快投するものの、6回に暴投を交え2失点で降板。薮田にとってはさらによい内容の投球をしたいと期するものがあったと思うが、1回いきなり4連打を許し、3失点。

ファンとしては(チームにとっても)盛り下がるスタートに。3回続けて結果を出すくらいでないと、まだまだ信用手形は切れません。

しかし、5回までは無失点。5回裏、チャンスの場面で打席がまわってきたので交代に。残念。


ヤクルトの先発は金久保優斗。あらあらあら。5回に會澤翼の2塁打でやっとチーム初出塁。

しかし、薮田の代打・坂倉将吾が併殺に終わる。坂倉このところ、ここぞの場面で快音聞かれません。

6回、田中法彦がプロ初登板。やっと見ることができました。しかも三者凡退。投げっぷりがよきよき。また楽しみな若手が。この日一番のよかったこと。

7回裏。會澤がタイムリー、代打・長野久義の2ランで、3得点。同点に。

9回裏。會澤と堂林翔太のヒット、代打・ピレラが申告敬遠で、2アウト満塁に。


しかし、サヨナラを狙うこの場面で、羽月隆太郎の代打に野間峻祥。はぁぁぁぁ? なんでここで野間?

野間は三球三振。予想以上の内容だった。

ダメだこりゃ。野間以上にベンチが。よりによってこの場面で、なんでこうもまた相手チームが喜ぶような、相手投手にガッツポーズさせるような采配をするのか。

9回裏、佐々岡監督は勝負を決めるつもりがないことが、よぉくわかりました。何ですか、それは。

10回は中田蓮。いつもと違うぞ。フランスア温存か。中田は見る見る間に満塁をつくったが、しのいで無失点。

10回裏の攻撃はいともあっさり終わる。長野の同点ホームランの喜びもつかの間、低体温を感じる秋の夜であった。


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