2020年11月6日

2度目の正直でサヨナラ勝ち


11月4日、巨人戦(マツダスタジアム)。5対4で、10回延長サヨナラ勝ち。

カープ先発の薮田和樹は5回までまずまずの好投。2回裏には松山竜平の犠牲フライ、3回裏には長野久義のホームランと、2点の援護も得る。

ところが6回、坂本勇人に2ランを打たれ同点に。その後、フォアと安打で1アウト1塁3塁。信用を勝ち得るにはもう一歩のところで、中村恭平に交代。

ところがところが、中村恭平はいきなりフォアで、満塁に。すかさず降板。もう何やってんのー。中田廉がしのいで事なきを得る。

7回、塹江敦哉が2失点。2対4と逆転される。

8回は島内颯太郎がビシッと抑える。ここで負の空気、断ち切ったか。


8回裏、田中広輔と鈴木誠也が連続フォア、西川龍馬はデッドボールで、ワンアウト満塁。ここで會澤翼が2点タイムリー。4対4の同点に。

9回で勝負は決まらず、10回延長に。

10回、ケムナ誠がビシッと抑える。

10回裏、田口麗斗から長野がヒット(代走・曽根海成)。田中が送りバント失敗も、田口の悪送球で曽根が2塁へ。

鈴木誠也が申告敬遠で、ワンアウト1塁2塁。

そして西川龍馬がさよならタイムリーで逆転勝ち。だったが、リクエストで覆り、ぬか喜びに。

會澤は申告敬遠で、ツーアウト満塁。

今季のカープは非力で、同点どまりが精一杯の試合が多かった。ところが、松山が再び今度こそのさよならタイムリーで、逆転勝ち。

一度ひっくり返されたものを、またひっくり返すとは、予想外の展開。消化試合であっても、相手は優勝決まって余裕の巨人だとしても、嬉しい。

ケムナにもうれしい1勝目が。おめでと~。


この日は、森下暢仁が最優秀防御率を争う、中日の大野雄大と、阪神の西勇輝が登板。

西は2回を持たず、4失点で降板。しかし大野は、7回無失点、防御率は1.82に。う~ん、大野揺るぎません。

防御率の行方はまだわからないが、今季、精一杯十分に投げた森下。もう休ませてあげたい気がするけれど、そんな心配は今の森下には眼中にないでしょうね。

石原慶幸の引退試合もありますし、まだまだ最後まで目が離せません。


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