2021年4月18日

十八番の完封負け、だっておんなじ顔ぶれだもの


4月17日、中日戦(バンンテリンドーム)、5対0。カープ、一夜にして完封に負け逆戻り。

あれ? 中村奨成がスタメンにいない。またですか、活躍した選手を翌日出さない病。

4月16日、奨成はプロ初ヒットの2塁打のほか、フォアで2度出塁。「持ってる」何かを感じさせてくれた。勢いを出さんとすというときに、なぜ手折る。育てる気、ないの?

この日の2番は、羽月隆太郎。羽月も16日、たしかにいい仕事見せてくれたが。首脳陣、奨成にちょっと愛が足りない感じがする。羽月、なんか愛されてる気がする。

菊池涼介と羽月の、おサルさんの次に小ザルさん。この1番2番、なんかちょっと楽しいものはありますが。


柳裕也と九里亜蓮の投手戦。柳、よかった。きわどいコースを審判がストライクとってくれるのも幸いした。

4回裏、福留孝介がタイムリー。ベテランの活躍、相手チームながら嬉しい。打席での威圧感はさすが。ベンチでも、ひとりお父さんが混じってる佇まい。

6回裏、福留のいい当たり、ファーストライナーをメヒアがダイビングキャッチ。むー。と、唇むすんだ顔を長引かせていたのも、味わい深かった。

一打にこだわるこういうベテラン、いてほしい。ソフトバンクの長谷川勇也もまたしかり。


1回、3回、6回と、得点圏のチャンスを活かせなった坂倉将吾。

チャンスに援護なく先制されはしたが、今日の九里、余裕を感じた。マウンド上でたびたび笑みも浮かべていた。得点されてもサパッとした顔してる。なんか、頼もしい。今やチームの勝ち頭。

それでも焦りが出たのか、7回、九里、フィルダーズチョイスで満塁を作り、根尾昂に2点タイムリーを打たれる。

負けはついたが、7回3失点。九里は先発として、仕事した。球もよかった。


昨日、奨成がスタメンに選ばれ、やった! やっとベンチが動いてくれたと喜んだが、あれ? 野手の入れ替えは奨成だけ? と思ったのもほんとのところ。

投手陣は、結果に応じてわりとまっとうな入れ替えが進んでいるが(2軍で安定した結果を出していない遠藤が先発に呼ばれたのは不可解だけど)、野手陣は、完封負けが5試合のうち4試合もあったにもかかわらず、大きな入れ替えがない。

ほぼおんなじメンバーでグルグル回しているんだもの。そら、打てず、完封負け、繰り返すわけだ。

こんな当たり前のこと、放置してるからこうなります。って、なぜ気づかぬ? 動かぬ? こんなチーム、ほかにある?(あるのかもしれないが)


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