2021年7月11日

昨日のひどい結末、引きずらなかった。完封リレーで快勝


7月10日、ヤクルト戦(神宮球場)、完封リレーで、5対0。

ヤクルト戦の連敗8で止まる。ヤクルトの貯金、試合終了時点で8。それって、ほぼカープが献上してたってことか。気が遠くなりそう。

昨日、選手が踏ん張っていたのに、わざわざヤクルトに勝ちを献上するような采配があった。あれを見て、もうこれでシーズンは終ったかと思ったほどだった。

でも、選手はそんなことでへこたれてはいなくって、昨日のひどい結末がなかったかのように勝った。


今日の大道温貴、ストライク先行で、球数少なめ。気持ちいいくらい、トントンと進む。

今日は菊池涼介がお休み。セカンドには上本崇司、打順は7番。相手チームにアドバンテージを与えているようなときめかないラインアップに思えたが、その上本が2回裏、2塁打で出塁。続く石原貴規がタイムリーで、2点先制。

その後、追加点はなく、6回、満塁のチャンスが来るも、残塁に終る。かと言って、波がヤクルトに渡る気配はなく、大道、7回投了時点で、77球。かつてないスイスイ投法。

これは初めての完投も視野に。いや、そう事は運ばない気もします、観戦の経験上。


8回、坂倉将吾が3号ソロで、3対0。ちょっと心強い追加点が。

大道、過去最長の8回へ。でしたが、体力はここまで? オスナにヒット、サード・三好匠のエラー、フォアで、満塁に。

ここで、大道はバードに交代。今日の大道、2安打無失点。素晴らしかったです。

バードは代打の川端慎吾を打ちとって、コルニエルに交代。

コルニエルは、代打・内川聖一と塩見泰隆を空振り三振。

二人の外国人選手がしっかり火消し。ふふ。昨日のようには行きませんでしたよ。珍しくベンチが小気味よく継投。はまった。


3点リードの9回、このまま栗林良吏の18セーブ目を見たかったところに、上本ヒット、石原バントで送って、代打・松山竜平ヒット、野間タイムリー、西川タイムリーゴロで2点追加、5対0。

ふだん打たない人たちが、ここに来てポンポン打って、5点リード。点を取るのはいいことなのに、「栗林にセーブを」の気持ちが強くって、一瞬、うぅ。と、うめく。

いや、でも点を取っておくのはいいことだ。まさか5点リードで念のため栗林出すなんてこと、しないだろうな。よかった、しなかった。

9回裏は森浦大輔。迎えるのはクリーンアップ。青木宣親に粘られるも、セカンドゴロ。山田哲人は空振り三振、村上宗隆はファーストゴロで、おつとめ果たしました。カープ完封勝ち。


ここ3試合ほど、いつかのような選手の中に諦めモードがなく、気持ちが切れてる感じがなく、徐々に上向きつつある感触があった。手ごたえがあった。昨日のいやな感じを払拭するゲームになって、よかった。

というか、なんで今までヤクルトに8連敗も。

そろそろ悪い夢から醒めて、正気に戻って、地道に一つ一つ借金減らしていこう。


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