6月22日、阪神戦(マツダスタジアム)、5対4。延長11回サヨナラ勝ち。
取って取られてを3度繰り返し、3対3の同点で、8回森浦大輔、9回栗林良吏を投入するも、決められず。今日も残塁の山。また阪神とジリジリ互いに決められない綱引き試合。
10回延長で、松本竜也が佐藤輝明のタイムリーで1失点。これで終わり。
と、うなだれた10回ウラ、坂倉将吾がホームラン! 11回に突入。
と、うなだれた10回ウラ、坂倉将吾がホームラン! 11回に突入。
11回を投げるのはだぁれ? なんと、1失点した松竜が回またぎ。これには意表をつかれた。でも、ターリー、こわい。若い藤井黎來と森翔平には荷が重そう。松竜も新人だけど、若いけど、なんか新人らしからぬ度胸を感じる。松竜、ありかも。
そしたら、ゴロ・ゴロ・ゴロで三者凡退。よくやった!
11回ウラ、代打・堂林翔太は空振り三振。うぅ。曽根海成には代打が出ず(なんで?)、見逃し三振。うー。
そうしましたら、宇草孔基が初球をライトスタンドに放り込んだ! うそー。
今季初の阪神への白星プレゼントを覚悟していたが、宇草が松竜にプロ初勝利をプレゼント。
振り返れば、2回ウラ、2アウト満塁で、ガンケルが暴投の間に1点先制。3回ウラにも、菊池涼介のタイムリーで1点追加。5回ウラ、マクブルームのタイムリーでもう1点。
小刻みに点を入れるが、調子よくなさそうなガンケルから1イニング1点ずつしかとれず、残塁の山。今日はいよいよ阪神に負けるという暗示のよう。
遠藤淳志が5回3失点で降板。6回は矢崎拓也。矢崎、7回にとっておきたかった。期待通り、グイグイグイと三者凡退、よかった。
矢崎、回またぎかとも思ったが、7回はケムナ誠。前回の登板の記憶が残像になって、ちょっといやな予感。先頭打者出して(あぅ)、佐藤のタイムリーで、3対3の同点に。
森浦、栗林と、勝ちパを投入。6月8日の楽天戦で、栗林をとっておいて先に負けに行った試合があったので(このときは松竜でサヨナラ負けでしたが)、今日はこの采配に納得。
二人が三者凡退で締めてくれただけに、点のとれない打線にジリジリジリ。
6球で終えた栗林、回またぎもあるかと思ったが、それはなかった。
でも、サヨナラで終れた。しかもホームランで。
しかし、阪神、どうしちゃったの? カープには交流戦とか、ドーム球場とか、ヤクルトとか、鬼門はたくさんだが、カープ相手に1勝もなしの不思議現象。
ぬか喜びになるかもしれないが、勝てるときに勝っておこう。明日はどっちだ。