2022年9月4日

おかえり、遠藤!


9月3日、DeNA戦(マツダスタジアム)、対0。2試合連続完封勝ち。

遠藤淳志が7回無失点、5月25日以来の4勝目。思い起こせば、遠藤が新型コロナで離脱したのが、イタタタタの始まりだった(その後、離脱ラッシュというさらなる苦境を迎えることになった)。

それくらい先発の柱になっていた遠藤。前回の巨人戦でも、7回無失点。勝ちはつかなかったけれど、「遠藤が帰ってきた」という感触十分。

そして今日こそ、「おかえりなさい!」という投球でした。細っこい身体が躍動していた。勝ちがついてほんとうによかった。


4点リードの展開になって、矢崎拓也と栗林良吏リレーはお休み。最近、敗戦投手となることが多かった森浦大輔が8回、西川龍馬の好守備もあって、三者凡退! 9回はケムナ誠が抑える。

昨日に続いて、先発が7回まで投げ、リリーフが抑えるという願ってもない展開。矢崎と栗林には3戦目、玉村昇悟を支えてもらおう(打線も、な)。


打線は、3回、野間峻祥のファーストゴロを石田健大が捕球ミスする間に1点先制。

5回ウラ、菊池涼介のショートゴロで1点追加。ここで三浦監督、石田に代えて、田中健二朗。

秋山翔吾、石田に全然あってなかったのに、番長ってば。ニコ動だったら、嘆くDeNAファンの声が豪雨のように降ってきそうだ。

で、秋山が、8月6日以来のタイムリー。箱が開いた、ドンドンドン。7回ウラにも、タイムリー。不思議なものだ。昨日はバットが振れていなかった秋山。でも、スパッとこういう瞬間がやってくる。


3戦目も突っ切って、勝ってほしい。と、いい投球を見せてくれた遠藤や、連続タイムリーを打った秋山らを見ていると、そう思う。

ただ、まんがいち順位が上がりでもして、佐々岡監督続投などということになったら、このやり場のない重たくつまらない気持ちはどうしたらいいんだ(どうしようもない)。

ここはサッと引くエレガントさを持ち合わせてほしいが、佐々岡監督、言われたらホイホイ引き受けそうで。なぁんも考えず。
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