2022年8月28日

大盛矢野の必死さ響く、秋山小園帰ってきてもこの火消さないで


8月27日、巨人戦(マツダスタジアム)、対4

ゆっくり休んでいただければと思っていた佐々岡監督が復帰。

不在中、選手起用や采配は佐々岡監督が休む前と大きな変わりはなく、河田ヘッドの「(代打に起用した)松山や長野で打てなければ仕方ない」発言には、そ、そうかぁ?と、背後に佐々岡監督が見えるようだった。河田ヘッドが3塁に立っている方が(小窪コーチより)まだいい気さえしてくる始末。

菊池涼介と小園海斗も帰ってきた。2軍での出場は経ずにいきなり昇格とか(さすがにスタメンではなかったが)。せいては事を仕損じる。そういうところよ、佐々岡監督。

ところが、その菊池。4対4、同点に追いつかれた8回ウラ、打って走って3塁に進んだ大盛穂の後、羽月隆太郎の代打で登場。ここで勝ち越しタイムリーを打つという素晴らしい展開に。

その後、坂倉将吾のショートゴロを坂本勇人が悪送球で、もう1点追加(1アウト3塁1塁で、代打・長野は併殺)。

9回は、栗林良吏が三者凡退という、心落ち着く展開に。


先発の遠藤淳志は7回無失点。昨日の玉村昇悟といい、コロナから帰ってきた先発陣が、ようやく調子を戻してきた。

坂倉将吾、西川龍馬、矢野雅哉のソロ3発と、堂林翔太併殺(ブー)の間の1点と、援護も得て、勝ちをつけてあげたくなる投球だった。

8回を託された松本竜也がフォア2コも響き、眠れる獅子・岡本和真の2点タイムリーを浴びて、遠藤の勝ちは消えてしまったの。

ここのところの松竜の投げっぷりを見て、栗林につなぐ8回は松竜に託したいと思うのはわかります。

でも、働かせすぎです。森浦大輔が不調、矢野雅哉やロングリリーフを任せられる薮田和樹もいない中、リリーフ陣で孤軍奮闘していたといっても過言ではなぁい、松本を責められなぁい、ドン!(机たたく音)。


大盛の好調にもハッとします。そして、矢野。小園が帰ってきて、さらに奮起を感じる1本。大盛と矢野からは巡ってきたチャンスをつかみとりたい必死さが見えて、好感もてます。

小園も矢野から刺激を受けているはず。ショート・小園を定席と決めつけないで、競争させてレベルアップしていってほしいです。できるかな、佐々岡監督・・・。

迫力欠いてる巨人に負けるようでは。明日は矢崎も帰ってくる。勝ち越し、もぎとろう。
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