9月4日、DeNA戦(マツダスタジアム)、7対0。3試合連続完封勝ち。
玉村昇悟が、1回、先頭打者を出したときにはドキ~ンとしたが、ストライク先行のテンポよい投球で、6回4安打無失点、5カ月ぶりの嬉しい2勝目。
しかし。6回83球。DeNA打線にとらえられていたわけでもなく、もう1イニング行くのかと思った。
1戦2戦に続いて、先発が7回を投げ、今日なら8回を矢崎拓也、9回を栗林良吏でフィニッシュする無失点リレーを見たかった。
なんで6回で降板させたんだろう。勝ったからそれでよしなのだが。坂倉将吾の美しいスイング、満塁ホームランも見られたし。
なんで6回で降板させたんだろう。勝ったからそれでよしなのだが。坂倉将吾の美しいスイング、満塁ホームランも見られたし。
しかも、7回に出してきたのが、ケムナ誠。いきなりソトに3ボール与えたときには、「やっぱり」の疑念。2アウトとってから、ヒットにフォア。「やっぱり、やっぱり」モードに。
結果、無失点に抑え、事なきを得たが、8回、7点リードで矢崎拓也を出してきたときにも、ハ? もっと競った場面にとっておいてほしいのに。
こちらも、ヒットにフォアにとランナーは出したが、ビシっと無失点。9回の松本竜也もよかった!
DeNAの三浦監督も首をかしげる継投。7回ウラ、2点ビハインドで、勝ちパターンの伊勢大夢を出してきた。「うちは取り返せる打線がありますんで、ここは伊勢で抑えます」という宣戦布告のような気がして、おそろしくもあったが。
伊勢、先頭打者の磯村嘉孝の首元あたりにデッドボール。危険球がどうかで、しばらく判定に時間がかかる不穏な始まり。磯村、元気にベンチから戻ってきて、何よりだった。
今日、玉村は2安打。玉村の打席って、森下暢仁、床田寛樹、遠藤淳志と並んで、楽しみなんですよね。しかも、4回にはタイムリー。
関根大気の悪送球が出て、DeNAは1失点。伊勢、秋山翔吾にまたデッドボールで、満塁に。代わった田中健二朗から坂倉の満塁ホームランで、カープ4点追加。
伊勢、いつもと違う場面で起用され、受難でした。
今日、玉村は2安打。玉村の打席って、森下暢仁、床田寛樹、遠藤淳志と並んで、楽しみなんですよね。しかも、4回にはタイムリー。
玉村のフォーム、球の出所がわかりにくく、タイミングをはかりづらいと聞きます。カープにとって、貴重なタイプ。これからも先発ローテで活躍してほしいと強く思っている一人。
ヒーローインタビューは、玉村と坂倉、ふたりのショウゴ。お立ち台はどの選手が立っても味わいあるものだが、若い選手はことさらほほえましいものが。
坂倉は試合後のインタビューで、CS進出について、「それはチーム全員が持ってると思いますし、それがなければチームは終わってしまう。一試合一試合勝てるように諦めずに頑張ります」。(「デイリースポーツ」)
ならば、佐々岡体制終らせるために最下位になってしまえなどと言うのは保留して、応援します。ゆけー。