2023年11月3日

電撃地味発表、戦力外の三好がカープのコーチに


10月5日、戦力外通告を受けて、現役を引退した三好匠が、来季からコーチに就任することに。けっこう電撃発表です、わたし的には。

「シーズン途中から、今年くらいかなと家族で話していた。カープで首になったらもうやめようと。球団に残りたいと思っています」と話していた三好。

球団職員の道なのかなと思っていたら、突然のコーチ話。「球団に残りたい」っていうのは、三好の単なる希望だったのか、それとも戦力外のとき打診があったのか。


戦力外は、選手として評価されていないということ。コーチ就任はチームに必要とされていること。立場は違えど、相反することが連続して起きて、ちょっとよくわからない。

コーチとしてオファーしたいなら、それを前提として引退をすすめるとかないの?

それとも、まず戦力外を決めて、その後、コーチはどう? という話になったのか。

三好のコーチ就任が、積極的なものなのか、消極的(消去法みたい)なものなのか、前後関係がよくわからなくてモヤモヤ。身内で人柄のいい人に声かけとこ、みたいな、いかにもカープ的なやつなのどうなの?


三好と言えば、何と言っても、安定感大のサードの守備(美間優槻のことも忘れていませんよ~)。

球団によると、三好の役職は未定。契約もこれからで、「研修のような形で、秋季キャンプに行ってもらう」とのこと。(「中国新聞」)

守備力アップの力になってもらえたら嬉しいです。


もうひとつ、忘れられないのが、2019年7月25日、中日戦で楽天から移籍後、初ホームランを打ったこと(選球眼のよさも)。

ホームランを打った三好を翌日、緒方監督が使わなかったことも忘れまじ。

佐々岡さんも、新井さんも、活躍した選手を翌日起用しないという、おかしな人のつかい方を何気に引き継いでいる。

それが選手の飛躍を阻んでいるんじゃないか、と。解せぬ(末包、末包昇大を出せ~)。


コーチ陣も含めて発、秋季キャンプの参加メンバーが表された(「デイリースポーツ」)。

藤井ヘッドコーチ、赤松外野守備走塁コーチ、小窪内野守備走塁コーチ、朝山打撃コーチ、迎打撃コーチ、菊地原投手コーチ、横山投手コーチ、石原バッテリーコーチ、永川2軍投手コーチ、福地打撃兼走塁コーチ、そして、三好匠。

あー。うー。打撃コーチ陣は続投なのかぁぁぁ。小窪コーチの1塁ベースぎわに立っているときのあの雰囲気のなさも、はっきり言って落胆しています。うぅぅ。コーチとしての力量は知らないけれど。ごめんなさい。

コーチ陣のテコ入れはあるのでしょうか???