4月2日、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、2対1。ホーム開幕、白星スタート。
床田寛樹と小澤怜史の投手戦。6回までゼロゼロ行進。
床田はこの時点で97球。ここまで? もう1イニング? 6回ウラには自らヒットを打ってチャンスを作るも、野間峻祥は併殺。もぉぉぉ、打者しっかりせんかーい。
床田はもう1イニング投げることを選び、7回115球、無失点。見事だった。好投した先発に勝ちがつかないことは野球あるあるですが、ホーム初日から見殺しだけはやめてー。「ダメ。ゼッタイ」。
7回ウラ、大西広樹に代わったところで、小園海斗がフォア出塁。見極めも出来るようになりました。2盗も決めます。
ここで、ソフトバンク戦力外から移籍してきた嘉弥真新也に交代。パ・リーグ時代、対戦経験のあった秋山翔吾がレフト前ヒット。
小園が攻めて走ってホームタッチアウト。の判定が、リクエストでくつがえって、先制点! 床田に勝ち投手の権利が~。
えぇ、わかっていましたとも、1点リードでは厳しいことは。
8回、島内颯太郎があれよあれよと1失点して、同点に。あげく連続フォアで満塁。サンタナを打ち取って島内劇場を演出。
8回、島内颯太郎があれよあれよと1失点して、同点に。あげく連続フォアで満塁。サンタナを打ち取って島内劇場を演出。
床田の勝ちは消えたが、あのまま見殺しで終わるよりはまだよかったと思いたい。
8回ウラは清水昇。田村俊介が13打席目にして初ヒット! (代走・久保修)。菊池涼介がバントで送って、代打・松山竜平。
昨年は「代打の切り札」と呼ばれた松山。今のところ、「エース大瀬良」みたいに軽く響いて聞こえます。ショートゴロでシュゥゥゥ。
ところが、野間の3塁打で、2対1。床田の勝ちを消した島内に勝ち投手の権利が。はい、ターリーのポジションいただきました。
最後は栗林良吏が三者凡退で締める。昨年、序盤に苦しんだ栗林だっただけに、ホッ。逆に島内が心配。
3回、野間が、レーザービームでホームを刺したのも大きかった(坂倉将吾もしっかり取った)。
よく打者がヒーローインタビューで、「○○が頑張っていたので、なんとかしたいと思って打ちました」とか、言うじゃないですか。
今日、野間はお立ち台で「田村が苦しんでいる中でなんとか打ってくれたんで。なんとか返したかったです」と。
相手の先制点を好守で阻止し、勝ち越しタイムリーを打った野間だが、それ言うなら、床田のときにもやってほしかった。
床田はチームが勝ったことを喜んでいたと思うが、「床田のために打ってくれ」。そう叫びたくなる床田の好投および、頼れない打線であった。
今日は中日が初勝利。 細川成也が自身初のサヨナラホームラン。素敵だ。
昨年、期待されながらも開幕前にケガで離脱していた田中幹也が守備に打撃に活躍してた。敵ながら見るのが楽しみな選手が出てきてくれて嬉しい。
セ・リーグができるだけ、団子状態になりますように。
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