交流戦、終わりました。いつもと違う球場、普段対戦しない相手、ちょっとしたお祭りが終わった後のよう。
今年の交流戦、脳に残ったのはこの5つでした(時系列で)。
1. ソフトバンクにストレート負け
ソフトバンク以外のチームにはすべて勝ち越し。意外!(どんだけカープ肯定感低いねん)。
パ・リーグ自体に以前ほどの迫力がないような。スター選手が次々メジャーに渡り、今やNPB自体のレベルが落ちているような。
これはもう止められないこと。行きたい選手にはどんどん行ってほしい反面、日本の野球界は寂しくなっていきますね。
結果、5位。勝ち越して、貯金2。おかげでリーグでは貯金7。昨年が勝率5割だったことを思うと、善戦。でも、それで満足はしていません。
ソフトバンクに勝てないようでは。2019年と2020年の日本シリーズの巨人のようになってしまう。それだけは、ダメ、絶対!
2. 若ハム打線が眩しかった
毎年、交流戦は、パ・リーグの知らなかった選手を知れることが楽しみ(オールスター、日本シリーズも)。今年は、なんといっても、日ハムの若ハム打線が魅力的だった。
若手を積極的に起用してきた新庄監督。そうせざるを得ないチーム事情があったゆえかもしれないけれど、2年連続の最下位を経て、3年目、花開いてきた。年功序列が幅を利かせるカープとの対比(隣の芝生が眩しい〜)。
6月4日の1戦目、0対5で完封負け。これは大変なことになると思われたが、2戦3戦目はカープが勝った。あれ?
日ハム以外では、西武の滝澤夏央に覇気を感じて、応援したくなった。でも今年は気になった選手が少なくて、ちょっと寂しかった。
3. ロッテ戦で大瀬良大地がノーヒットノーラン達成
6月7日、話題が少ないカープが華やいだ瞬間。内野を守っていた小園海斗は震え、外野の大盛穂もかつてない緊張に襲われたという。若手選手にとっても、貴重な経験になりました。
4. ベルーナドームで西武戦観戦
今年の交流戦、いちばんのトピックス。6月12日に行ってきました。幸せだった〜(試合内容は正反対。森下暢仁炎上、隅田知一郎に完封と、今年一番の見処ない試合だったが)。
「ベルーナ観戦記、森下5失点、完封負け、稀にみる見所ない試合」にも書きましたが、書き足りなかったことはまた別の日に。
5. 延長戦を二俣翔一のヒットを皮切りに制した楽天戦
6月14日、大瀬良と早川隆久で始まった投手戦はゼロゼロのまま延長11回へ。投手陣の無失点リレーが試合を支え、最後、若い3人・・・二俣ヒット、(秋山翔吾のバント)、羽月隆太郎の3盗、矢野雅哉の犠牲フライで動かした試合。
延長12回引き分けででもなく、サヨナラ負けでもなく、カープにもこんな試合ができるんだと、感動した。
6月1日のソフトバンク戦での、森浦大輔の三者連続3球奪三振もカッコよかった。
交流戦が来日初登板となったハーンの安定感ある投球も頼もしかった、勝ちパターン、カモーン。