6月1日、ソフトバンク戦(みずほPayPayドーム)、2対0。
完封負けは、5月15日、ヤクルト戦(坊ちゃんスタジアム)以来。今季9度目。無得点は12試合目。昨日に続いて、あのカープが帰ってきた!(嬉しくない)
セパ暫定首位対決だったけど(口に出して恥ずかしい日本語)、ソフトバンクはカープのこと、目の端っこくらいにしかないでしょう。
リリーフから先発に転向した大津亮介は6回投了時点で99球。小久保監督は「先発投手は120球くらいまで投げられるようになってほしい」と、7回も続投(つごう110球投げた)。
今日のカープなら問題ないって思われたことでしょう。あー。
その大津、コントロールよし、テンポよし、球種も多彩、スキがなかった。7回無失点5安打。
そのうちの2安打が末包昇大。2回には2塁打。5回のセンター前の当たりは佐藤直樹に好キャッチされてしまったけど、ほぼヒット。よって、ほぼ猛打賞。ひとり好相性。
唯一のチャンスは6回。野間峻祥と菊池涼介の連打で、2アウト2塁3塁。
大好物の得点圏ですよ〜。でも、小園海斗、今日、大津にタイミングあってなかった。期待しすぎず見ていたら、サードゴロで終了。末包まで回せなかった。
本日のDHは宇草孔基。スタメンマスクは石原貴規、ファーストは林晃汰(坂倉将吾はお休み)。これでいいんだ、これで。こういうのが昨日も見てみたかった。が、結局、完封負けしてるという。
玉村昇悟は、5月25日のDeNA戦で1イニング5失点。もう1回、登板のチャンスもらえました。
けっこう、大きな外野フライをポンポーンと打ち上げられていたが、バッティングピッチャーになることなどはなく、大崩れしないで踏みとどまった。
3回、先頭打者・佐藤の打球を矢野雅哉が大きく悪送球して、佐藤は2塁へ。今宮健太のタイムリーで、きっちり1点先制される。
2塁に向かう今宮に、石原がこれまたセカンドへ悪送球、今宮3塁へ。近藤健介がまたまたきっちりタイムリーで2点目が。
失策の少なかったカープなのに、交流戦での3連敗、どれもエラーが引き金。
玉村の失点はここだけ(しかも自責はゼロ)。5回6回は三者凡退。6回2失点(自責ゼロ、2回言う)。
またすぐ2軍行きでは堂々巡りしそう。ハーンも出番待ちかもしれないが、次も玉村にチャンスを与えて育ててくれまいか。
7回、森浦大輔が、柳町達、佐藤、今宮を三者連続3球で奪三振。5月30日、大敗したオリックス戦では打ち込まれた森浦だったが、今日はツーン。と片づけて、カッコイイ森浦に戻っていた。
8回はハーン。栗原陵矢、山川穂高、近藤は全部フライに打ち上げて、三者凡退。投手はよかったんですよ、投手は。
不調のオリックス相手にちょっといい気持ちにさせてもらったけど、交流戦はカープ(セ・リーグ)の現在地を知るロード。
カード3連敗だけは阻止してほしい。ストマ(ストレート負けの略)だけは勘弁してほしい。こんなんじゃ、日本シリーズが思いやられます(言ってみて恥ずかしくなる日本語その2)。
僅差で2位の巨人は西武に、3位阪神はロッテに、ともに逆転負け。かろうじて1位にふわふわ留まっているカープ。
そんな相手の負けを願って一喜一憂する消極的なのじゃなくて、スッキリ勝って喜びたい。
明日は、今季のラッキーボーイ的存在、アドゥワ誠が先発。相手はベテラン和田毅。山川の人的補償の件でのモヤモヤがなかったことにされている和田を打ち負かしたいわぁ。どっちに転ぶだろう。