ついにというか、やっと2026年のコーチングスタッフが発表された。
ヤクルトで2012年から2025年、投手コーチをつとめた石井弘寿さんを招聘するという発表があってから音沙汰なかったので、覚悟はしていたが。
いま、「覚悟」という言葉を確認してみたら……「悪い事態を予測して心の準備をすること」と出てきて、なんだこのピッタリ感。
石井コーチの加入以外は、シャッフルで終わり。ファンはまた球団からシャッフル攻撃浴びせられました。
1軍
監督 新井貴浩
ヘッドコーチ 藤井彰人
打撃チーフ 福地寿樹
打撃コーチ 新井良太
内野守備・走塁コーチ 小窪哲也
外野守備・走塁コーチ 赤松真人
投手チーフ 菊地原毅
投手コーチ 石井弘寿
バッテリーコーチ 石原慶幸
2軍
監督 高信二
二軍チーフ兼バッテリーコーチ 倉義和
打撃コーチ 東出輝裕
打撃コーチ 迎祐一郎
内野守備・走塁コーチ 三好匠
外野守備・走塁コーチ 広瀬純
投手コーチ 永川勝浩
投手コーチ 野村祐輔
3軍
統括兼大野寮長 畝龍実
野手育成コーチ 朝山東洋
投手コーチ・育成強化担当 小林幹英
福地さん、新井コーチが1軍に。オーダーを組んでいたという朝山コーチが、現役時代49安打の朝山コーチが、育成に回ったったことには安堵。少しは変化が生まれること、状況がよくなることを願って。
小窪コーチは打撃コーチから内野守備・走塁コーチにプチ転換。
小窪はカープを退団する前、コーチを打診されたが、「カープの野球しか知らない自分はこのままコーチになってもいい指導はできない」と、独立リーグを経験し、ロッテに請われて数ヵ月在籍(そして現役引退)。
このとき、小窪のガッツに感動したのだが、今は見る影もない。ベンチでの緊張感のない顔にイライラッとするのは私だけでしょうか?
若手へのケアが評判よかった野村祐輔が3軍から2軍にというのは、順当(そしていずれ1軍へ)。
しかし、よくもここまで、点が取れないチーム状況で(今年だけの話じゃないですよ)、打撃コーチ陣に新しい風を入れようとしない球団の鈍感さというか、ふてぶてしさ、厚顔無恥っぷりに呆れます(今に限ったことでは)。
これは「このまま変える気ない」という、身内になまぬるい「確信犯」ですね。わかってたけど、失望の上塗りされました。
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