この冬、奨成、護摩行いかないってよ。(「日刊スポーツ」)
今年、いいことめっきり少なかったカープの、数少ないよかったことの一つが奨成の覚醒。
104試合出場、97安打、打率2割8分2厘のキャリアハイ。これで奨成もファンも満足しているわけではないけれど、プロ8年目にしてようやくファンの期待に応え(始め)た。
10月7日に右足首を手術。練習の時間がとれていないため、練習を優先することにしたそうだ。
それでいいんだ、それで。中村奨成がやっとプロ野球選手になった気がした。
護摩行に行くも行かぬも自由。でも、トッププレーヤーが、たとえば大谷翔平が護摩行する?
じゃあ、會澤翼や堂林翔太は?ってことだが、モゴモゴモゴ。新井さんは2000本安打なので、まぁ、あれだが……(モゴモゴ)。
「僕はいろいろ不祥事もあって、ファンの皆様を裏切ってしまうようなことをしてしまいました。にも関わらず、こんなにもたくさんのファンの方々から応援していただけるというのは、本当にうれしいですし、感謝しかありません」(「アスリートマガジンWEB」)
この奨成の素直な言葉に、ちょっとハッとした。
奨成がプロ野球選手になった気がしたと書いたけれど、奨成が人になったような気がした(それまでは何やったねん?)。
私の中では奨成は、小園海斗に次いで、カープが優勝するために(書いててちょっと力が入らないけど)欠かせないチームのクルーの一人。
「俺、まだ本気出してないだけ」状態が長かったが、また調子に乗らないといいなと勝手にほんの少し心配したりもするけれど、来季、さらに花を咲かせてほしいな。
と書いていて、カープが優勝するために戦力にならない選手やスタッフをまだまだたくさん抱えているという問題に思いが至る。球団がいちばん本気出してないだけ!
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