2026年6月7日

髙と名原のお立ち台、邪気がないだけに……


6月6日(土)、オリックス戦(マツダスタジアム)、対4。

久しぶりに穏やかな気持ちで野球の時間を楽しめる、と思った土曜の午後。7回までは。

1回、菊池涼介フォアボール、小園海斗2塁打、坂倉将吾のセカンドゴロで、1点先制

続いて、4試合ぶりにスタメンのモンテロがタイムリー、2点目!

昨日、小園をショートに戻し、今日はモンテロがスタメン。やっぱりモンテロには打線にいてほしい。なんでこう回り道が多い、カープ。


先制点をもらった直後に失点(または失点して早々に降板)することが多かった今季の森下暢仁。今日は……ちょっと違う?(様子見)

4回、紅林弘太郎に7号ソロを打たれるが、4回裏、坂倉将吾7号ソロ持丸泰輝4号ソロ森下自らフェンス直撃のタイムリーで、3点追加!

森下、2年ぶりの打点! なのに、ホームランでなかったことが悔しかったのか、塁上で頭を抱えてた。 森下はこうでなくてはー。

これまで交流戦でいつも攻めあぐねていた、カープ戦防御率1点台の田嶋大樹からやっとまとまった点が取れた……。


6回、杉本裕太郎の犠牲フライで、5対2

2日連続12回延長戦だったカープ。今日は、森下に完投してほしいくらいの気持ちでいたが、8回、森下いきなりフォアボール。太田椋のタイムリーで5対3

ヒットにフォアボールで、1アウト満塁。ここで髙太一と交代

交代のタイミングを遅く感じた人もいるかもしれないけれど、ここは森下に乗り切ってほしかったベンチの気持ちも理解できる。

もともとタフな森下。以前の充実していた時期なら、もうひと踏ん張りできていた感じがする。


3連投の髙、お疲れさまです。でもリリーフの中で、髙がいま一番安心感がある。もし打たれたとしても、髙で打たれたら仕方ないと思えるものがある。ハーンと森浦大輔は、いいときはよく、ときに不安定。

平沼翔太のゴロで5対4。宗佑磨にフォアボール、また満塁。来田涼斗をキャッチャーフライに打ち取って、危機回避!

このメンタルの強さ。まだ経験は少ないかもしれないけれど、一番頼りになるくらいの気持ち。

本来、完投型先発でカープのエースになってほしい投手なので、このリリーフ適正で、このさき便利使いされたら嫌だなと、心配が止まりません。


今季の、負けても悔しそうに見えなかった森下は、若い選手の手本になるものではなかった。

チームに起きたエトミデートの薄暗い問題に、モチベーションを下げた選手もいるかもしれない。チームの内情はわからないけれど、私たちが見たいのはそんな表情じゃない、いいプレーなんです。

ただ、試合前の森下について、髙はこんなふうに話していた。

「準備から見てたんですけど、(2日連続12回延長だったので)森下さんの気合の入り方が違った。中継ぎのために頑張ってくれる。中継ぎが、先発の頑張りを無下にするのは筋じゃない。死んでも抑えようと思っていました」(「日刊スポーツ」)

若い選手にそう思ってもらえるものを見せられたのなら、まだ森下、大丈夫かなと思えた。ちょっとお目覚めに時間かかった気はするけど(まだ様子見)。


それでも1点リードでは心もとない、追加点がほしい8回裏。またあの選手たちがやってくれた。

ファビアンがデッドボールで、代走辰見鴻之介。来たー。

持丸泰輝がバント失敗、平川蓮はフライという流れの中で、辰見2盗を決めた! 

代打野間峻祥はデッドボール(代走矢野雅哉)。2アウト2塁で、名原典彦が3塁打、2点入った! まじかー。今日も出た、渾身のガッツポーズ!

ヒーローインタビューは、髙と名原のフレッシュコンビ。なんか空気がきれい。今のカープにはとりわけ沁みる。

どの選手がお立ち台に出てきても、そんな気持ちになれるとは限らない今の状況。やっぱりよくない、晴れないなと思う。
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