2018年6月14日

岡田、いつもと違った気配でスタート、そしてガラガラガラと……(崩壊)。

6月13日、オリックス戦(京セラドーム大阪)。

初回に、田中広輔、菊池涼介の連続ヒットが飛び出し、鈴木誠也がホームラン。3点先制でスタートです。

援護点があったらあったで心配なカープの先発・岡田明丈、この日は珍しく初回を三者凡退でスタート。

しかも、初回から150km台を出してます。今シーズンは、回を追うごとに力みのないフォームで投げていたイメージがあったのですが、この日はいつもと違って、力(気合い?)が入っている感じ。最初からとばしている感じ。いいぞいいぞバズーカ砲。そう思いつつ、いつもと違う気配にこれは完投ペースではなさそうな。どこへ行こうとしている岡田?

ベンチに下がったときの顔つきも、キリッと尖っていて、気合い入っている。ポワンとしていない。いつもと様子が違います。どうした岡田?

しかし、2回裏、死球とヒットをはさんで、T-岡田の3ラン。すぐ追いつかれる。せっかく4番に3ランを打ってもらったあとに、これは、うぅぅん。

しかしまた、4回表にカープは2点を追加。ありがたきことです。

それなのに、その直後、吉田正尚にホームランを浴びて、1点差につめよられる。

味方に点を取ってもらっては、すぐまた点を取られている岡田。5回裏にはフォア2つのあと、4連続ヒット。あとを継いだアドゥワ誠も打たれて4失点。

オリックスの先発・山岡泰輔は4回5失点で早々とマウンドを降りましたが、岡田も粘れず、5回途中まで8失点で降板です。

しかも、このあと出てきた永川勝浩、藤井皓哉もみな打たれる。5対12と大差のゲームに。

どんなにリードされていても最後まで見届けるのが、カープファン。そんなイメージがあったのですが、9回最後の攻撃を待たずにソロソロと席を立って移動し始めるお客さんたちが映し出される。あまり見たことのない光景。この日の試合内容が透けて見えてくるようでした。

週に一度の岡田デー。スカッと終わることを今日こそはと楽しみに待ち望んでいるのですが。



今日の野間は、前日に続いてノーヒット。この間、打席に立っていても、あのなにかやってくれそうな雰囲気がない。だんだん、もとの野間に戻ってる。アルジャーノンか〜?

安部友裕にいたっては、32打席連続ノーヒットだとか。安部のスタメンを知ったとき、今日は勝つ気がないのかな? と疑ってしまったほど。

前日、ホームランを放った新井貴浩がなぜ入っていない? なんなんでしょう。あえて流れにのせないこのオーダー。今シーズン、何度もあった。緒方監督は何に固執しているのでしょう。誰か監督に進言できる人はいない……の?

もういいでしょう(水戸黄門で)。頼むから安部を一度ファームで調整させてあげて。ベンチウォーマーでなく、打席に立って、自分のリズム取り戻してきて。

3戦目は、金子 vs フランスア。年俸5億円 vs 880万。ここまで差が大きければいっそ、その落差を、何が起こるかを楽しみたいと思います。



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