2019年7月14日

セ・リーグ連敗やっと止まった、オールスター2019第2戦。

7月13日、マイナビオールスターゲーム2019、第2戦(阪神甲子園球場)。

雨の甲子園。とくに投手には気の毒なコンディション。ホームランも多発。でも、そんな環境であっても、無失点に抑える人は抑える。雨を言い訳にできないプレーを見せてくれた選手がいる。

オールスター初出場の床田寛樹も7回、無失点ピッチングを見せてくれました。

攻守ともに、阪神勢が大活躍。1回と2回、近本光司、原口文仁、梅野隆太郎のホームランを続けざまに見たときには、そりゃあ、バース掛布岡田を思い出して盛り上がりますわな。

試合前に行われたホームランダービーでは、意外なことに鈴木誠也が優勝。

試合前、ニッポン放送の解説・谷繁元信さんがこう語っていました。今年の春のキャンプで鈴木の打撃練習を見て、スイングの強さと打球音に度肝を抜かれた、と。球がバットに当たったときの音が他の選手と明らかに違っていた、と。(「ベースボールキング」)

柳田悠岐、山川穂高、吉田正尚、森友哉、筒香嘉智……スイングのものすごい選手はほかにもいると思うのだけど、鈴木の印象はくっきり深く刻まれたようです。



鈴木の能力の高さはいろんな方から聞きます。練習や、余興のホームランダービーでその凄さを知ることができるのも嬉しいけれど、その能力は、本番で、ゲームで発揮してこそのもの。

この日、4回、鈴木誠也のホームランも見ることができたのは、よかった。後半戦も、もっと見せてほしい。できればソロでなく、走者がいるときにガツーンと一発。

セ・リーグは連敗を止め、11対3で大勝。連敗は監督のせいではないけれど、セのファンへ勝利を届けることができて、緒方監督もホッとしたことでしょう。勝利監督インタビューでは、かみかみで、ハラハラ。でも、これが緒方監督なのですね。

セパにかかわらず、オールスターでの選手の素晴らしい活躍が緒方監督によい刺激を与えてくれることを願って(人はそう簡単に変わらないものと心得つつも、それでも)、後半戦へ突入。

カープの選手たちのいいプレーが見たい。単純に、そう思ふ。


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