6月18日、DeNA戦(東京ドーム)、7対4。
玉村昇悟、先発5戦目にして、やっと勝ちがついた。カープ、先発に勝ちがついたのは5月19日以来。じつに約1カ月ぶり。一体どうなってたんだという隔世の感から覚醒させてくれるスタートに。
1回裏、先頭打者・桑原将志にヒット、宮﨑敏郎に先制タイムリー。はわわ。となるが、最小失点で抑える。玉村、これまで援護に恵まれず勝ちはおあずけになっていたけれど、いつも大崩れすることがないのがいい。
2回には、坂倉将吾フォア、林晃汰ヒット、宇草孔基の進塁ゴロで、2アウト1塁3塁。ここで玉村。かまえが高橋昂也みたいに打ちそうな雰囲気がある。と思っていたら、自ら同点タイムリー打った! 高校時代は主軸を担っていたとか。
3回、野間峻祥と小園海斗の連打、鈴木誠也フォアでノーアウト満塁。松山竜平が押し出しで1点。坂倉も押し出しで1点。濵口遥大が乱調どころか、大乱調。
押し出し2点はラッキーな番狂わせ。でもここはガツンとタイムリーで大差をつけたいところ。林が走者一掃の2塁打。林、人がいるところでちゃんと打つ。4番にすわってほしいくらいです。
濵口は3回途中でマウンドを降りる。菊池涼介にもタイムリーが出て、7対1。長い攻撃が終わる。
直後の3回裏、玉村は桑原にソロホームランを浴び、7対2。しかし、後はしっかり抑える。
5点差といえど、一発が出れば一気に吹き飛ぶ5点差。追加点ほしいが、このあとカープは9回まで無得点。
しかし、玉村、4回からは無失点。今日は外国人選手に一発を許さず、7回115球を投げて、先発の仕事を重々果たしてマウンドを降りる。
8回は森浦大輔。抑えてくれよぉ。あれ、佐野恵太2塁打、オースティン進塁ゴロ、宮崎タイムリーで、4点差に。
代打・山下幸輝のファウルフライを森浦が突っ走って追いかけ、松山が引いてしまい、松山が落球という場面も。アウトひとつ逃した。まーつーやーまー。守備固めはどうした、ベーンーチー。
直後、山下に打たれ、2アウト1塁3塁に。ここで森浦は塹江敦哉と交代。
直後、山下に打たれ、2アウト1塁3塁に。ここで森浦は塹江敦哉と交代。
塹江は大和にタイムリーを打たれ、7対4。なおも代打・関根大気に打たれ、満塁に。玉村の初勝利の行方は。なんかまた運命の分かれ道みたいなことに。
ここは桑原、空振り三振。6月10日、玉村の勝ちが消えたホークス戦みたいなことにならなくて、ふぅ。
ここは桑原、空振り三振。6月10日、玉村の勝ちが消えたホークス戦みたいなことにならなくて、ふぅ。
3点差と迫られましたが、9回裏、セーブシチュエーションでの栗林良吏が見られることでよしとすることに。
9回、ツーアウト走者3塁の場面で、7回裏から守備固めに入っていた上本崇司が打席に。軽そうなスイング、全然こわくない。チャンスなんだけど、栗林にセーブ付けたいから、もうそのまま本領発揮してと願う始末。願いはかなって、サードゴロで終了。
9回裏、栗林、いきなりフォアとヒットで、喉がゴクリと鳴りましたが、オースティン空振り三振、宮崎併殺に打ち取って、13セーブ目。
先発の玉村に初勝利を届けられ、栗林にもセーブが付き、よかった。
玉村、負けん気の強そうな顔がいい。かといって、我の強さがにじみでたよう嫌な感じがなく、面白い。楽しみ。島内颯太郎は、穏やかで優しそうな顔だもの(頑張れ)。
しかし、今日から松山がスタメンに。2番には野間が置かれ、ベンチには上本の姿が。なんだか景色が逆戻りしそうで、要注意。
ここは何としてでも、小園、林、宇草らがいいもの見せて、踏みとどまって、逆戻りを阻止してほしい。中村奨成もそこに加わってほしいのが、出してもらえないことには活躍しようがない。もっと奨成を!
ここは何としてでも、小園、林、宇草らがいいもの見せて、踏みとどまって、逆戻りを阻止してほしい。中村奨成もそこに加わってほしいのが、出してもらえないことには活躍しようがない。もっと奨成を!