10月23日、阪神戦(マツダスタジアム)、1対1。
ヤクルト、しっかりせんかーい。21日の神宮、カープの逆転勝ちがヤクルトの勢いを削いでしまったのか。
デーゲームで、巨人相手に初回から4失点。その後、反撃もなく、11対1、巨人が勝つ。カープの試合開始前に、今シーズンの4位が決定。
時間の問題ではあった。試合を見るモチベーションが下がりそうになったが、いや、今宵は森下暢仁が先発です。
森下、立ち上がりも上々。
3回には小園海斗がダイビングキャッチしてすぐさま送球。5回には鈴木誠也がスライディングキャッチ、林晃汰がダイビングキャッチしてすぐさま送球。6回には、糸原健斗の打球を森下が足で止め、小園が素手でランニングスローという連携プレー。
引き締まった守備で、森下を支えた。が、打撃では援護できなかった。
3回ウラ、元天敵・秋山拓巳から宇草孔基が2塁打、西川龍馬が2塁打で、1対0。貴重な先制点。宇草、森下の日は打つ。この試合に限らず打っているけど、よしよし。
しかし、その1点のみ。1回ウラと3回ウラ、1塁2塁で坂倉将吾がチャンスに打てず、ギリギリギリしました。小園も誠也も菊池も林も、今日は快音なかった。
7回、坂本誠志郎のタイムリーで、1対1に。
8回、120球投げた森下がマウンドに立つ。これは今日、森下を勝たせたいというベンチの意志。
ここは森下、三者凡退、133球で投了。これは、打線がなんとしてでも応えないといけない投球。
しかしな。宇草の代打に堂林翔太を出すベンチ。なんで? 岩崎優に強いというデータでもあるの? どちらも右打者。八百長なの?
宇草、打ってるのに。森下の日は宇草でしょ。なんでわからんかな。森下の勝ちはなくなった。二桁勝利もなくなった。
9回、1対1の競った場面を抑えた島内颯太郎が頼もしかった。
9回ウラ、やっと坂倉にヒットが出て、代走の曽根海成が2盗したが、菊池涼介フライで終り。カープ、しっかりせんかーい。4位のチームにふさわしい結果になった。
CS進出が消えたことで、「栗林の4連投解禁」とか、「このあとは大瀬良、九里、森下で行く」とか、急に騒ぎ出したベンチが平常モードに戻ることだろう(いや、平常がすでにおかしいことが大問題なのだが)。
8月31日になって、急に夏休みの宿題どうしよう! と、バタバタしているみたいで見苦しかった。小学生なら、まだいいんです、そういうのも。プロなんですから、最初からちゃんとやれーい。
それでも、この終盤に来ても、簡単にリーグ優勝が決まらない展開は、いい。