10月5日、中日戦（バンテリンドーム ナゴヤ）、1対4。4連敗。
今シーズン、サヨナラ勝ちがなかった中日に、初のサヨナラ勝ちをプレゼント。しかも、押し出しで。
フォアを選んだ高橋周平はグラウンドで祝福の水をかけられていたが（しかもお立ち台にも選ばれ）、ちょっとばつが悪い感じは否めなかったが、でも勝った。
カープにも4回、満塁のチャンスがあったが、フイにした。押し出しでも何でも、満塁で点を取った方が勝ち。中日の勝ち。
リーグ防御率トップの柳裕也。1回をわずか10球で三者凡退で終えたかと思えば、1回ウラ、床田寛樹、わずか7球で三者凡退。さすが後半戦、防御率0.77点台の床田。
3回ウラ、床田は満塁作って、大島洋平にタイムリー。ビシエドに2点タイムリー。しかし、その後は、得点圏に走者を置くことはあっても踏みとどまって、6回99球を投げた。
カープも取られっぱなしに終らず、4回、會澤翼がタイムリーで3対1（でも1塁3塁残塁）。
5回、宇草孔基がタイムリー（そして2塁残塁）。
7回、床田の代打で、鈴木誠也がタイムリーで、3対3同点（でも満塁で残塁）。柳から思いのほか点を取れた方。でも、また残塁祭り。
押し出しサヨナラで負けたのも締まりなかったが、8回、1塁2塁で松山竜平が代打で出てきたときも締まらなかった。
1塁2塁で勝ち越しタイムリーとなるところを、リクエストでくつがえされ、松山1塁アウトで、おじゃんに（はい、どう見てもアウト）。ふっ。松山の代打にワクワクしないと昨日書いたが、また上書きされた。
7回ウラと8回ウラ、森浦大輔と島内颯太郎が踏ん張って、3対3のまま。栗林良吏は新人連続セーブ記録のためか、同点の場面では起用されない。
9回ウラは菊池保則。勝ちにいく（この場合は同点を死守する）というよりは、負けてもいいよという選択に見えた。
今日勝って4位に浮上したかったが（小さな望み。小さっ）、それさえもかなわず。
柳と床田には戦う姿勢を感じたが、得点数の少ないチーム同士らしい戦い。6位の中日は375点、5位のカープ471点。トップはヤクルトの559点。そら、ヤクルトに3連敗するわけですな。
今日も誠也はベンチスタート。7回、代打でタイムリー。なんだかんだ言って、誠也に打席に立たれると、相手はこわい。もっと打席に立ってほしいが、本当のところはどうなってるの。
企業秘密だから明かせないだろうけれど、疲労ってどの程度の。解せない。首位打者キープのための配慮とかあるのか、モヤモヤする。
日ハムの栗山監督、西武の辻監督退任のニュースが。この時点で何の音沙汰もないカープがこわい。これは続投ということなのか。
だとしたら、気持ちは砂漠。それ以上に選手が気の毒。なんとかモチベーション保って、いいプレーして・・・（声が小さくなっていく）。
