4月2日、中日戦(バンテリンドーム)、3対4。延長12回でサヨナラ負け。
予想してたことが起きた。今日、負けたのは、打てなかったから。でも、昨日の試合でベンチが勝ちを手放す采配をしたことが尾を引いたと思う。
なんで今ここで?の、不調の野間峻祥のスタメン起用。それと8回ウラ、球が高めに浮いてきた大瀬良大地をひっぱって逆転負け。「勝つ気あるの?」と思ったカープベンチの采配だった。
この試合がのちのち分岐点になるかも、といやな感じが残った。慣れない開幕6連勝なんかしてしまったものだから、ツメが甘くなってないか? いや、いつも甘いから低迷してきたんだけど。
本当に強いチームは手綱緩めず勝ち続けているもの。ソフトバンクを見よ。
しかし、いつもこうも中日を打てないとは。カープキラーから3タテした阪神戦の後だけに。
マクブルームは1回、犠牲フライで先制点。坂倉将吾は12回、犠牲フライで逆転と、最低限の仕事はしたけれど。
小園海斗はストッパーになっていた。森下は珍しくバント失敗。森下の日には打つ宇草孔基も代打で不発。
相手エラーで出塁したチャンスの10回、坂倉も會澤翼もフライフライと打ち上げる。
11回、中村健斗、スリーバント。そもそも競った場面でのバント代打になぜ新人使う? せめて3回目はヒッティングさせてほしかった。西川龍馬も直後に併殺。西川、今日、全然打てなかった。
よかったのは4回、末包昇大のプロ初ホームラン!
だがしかし、12回、2対3と逆転したあと、さらに追加点のチャンス、2アウト1塁3塁で、末包に代打送って、松山竜平。
そのまま末包で行ってほしかった。立浪監督だったら、この場面、新人の鵜飼航丞に打席が回ってきたら、打たせたと思う。数年後のチームを見据えて、任せた気がする。その場しのぎの佐々岡監督にはそういう展望がない。
もうちぐはぐな采配と拙攻、枚挙にいとまがない!
カープもカープなら、中日も中日。決め手を欠いて、ジリジリ12回まで。
森下暢仁、7回2失点。リリーフ陣も踏ん張った。中﨑翔太、島内颯太郎、塹江敦哉、菊池保則みな無失点に抑え、反撃を待った。
愛知生まれの愛知育ち、中日っ子の栗林良吏。ナゴド(名前変わったけど)ではギアがあがるイメージ強かった。12回裏、なんとか抑えてほしかったけど、フォア出て、同点打、逆転打。
佐々岡監督は「栗林で負けたらしょうがない」と言っていたが。これが年に2~3度あるような負けの日だったらいいのだけど、そもそもコンディションに問題ないのか。昨年の彼を追いかけるのは、やめましょう?
正捕手・會澤へのこだわりも、過大評価なんじゃないだろうか。フラットに、フラットに。
しかし、大島洋平よく打ちます、走ります。松山と同い年なんですね(白濱裕太もな・・・)。
この接戦を落としたことは、中日に勢いをつけもするだろうし、カープがまた黙り込んでしまうのではないか、心配です。
でも、絶対はないですから。3戦目、柳裕也が先発だからと言って、何が起こるかわかりませんから。
6連勝の魔法がとけて焼け野原、になりませんように。
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