4月1日、中日戦（バンテリンドーム）、3対2。6連勝止まる。
連勝はいつかは止まるもの。でも、僅差だった試合だっただけに、カープベンチが自分から勝ちを手放したように見えた。握力、弱い。リスク管理、甘い。
１つは、8回ウラ。大瀬良大地をひっぱったこと（よくあることです）。
大島洋平と岡林勇希に連打浴びて、この時点で中日に波が来ていたのに、そのまんま。鵜飼航丞に投げた高い球はきっちり2対2の同点タイムリーに。
続いて阿部寿樹の打席。ダンディ阿部のヒゲがない～。よく童顔をカバーするためヒゲを伸ばす選手もいるが、ツヤツヤお肌の阿部。顔面からこわさ減ったが、そんなの打撃と関係なーい。
大瀬良、またしても高めの球。きっちり阿部にとらえられ、3対2と逆転される。
リリーフ陣を休ませたいとか、ここはエースに任せたいとか、意図はあったのだろうけど、明らかに流れは中日に行っていたのに。
しかも、大瀬良と相性がいい上に、今日、ホームランを打っていた阿部の打席。ここで降板などという大瀬良に恥をかかせるようなことは出来なかったということか。リリーフが任されていたとしても厳しい場面ではあったけど。
6連勝してますんでと、相手チームにわざわざご祝儀を差し出しているように見えた。
もう1つ、「勝つ気あるの？」と手綱のゆるみ感じたのが、野間峻祥がスタメンだったこと。昨日の堂林翔太にも感じた。
この勢いに乗っているときに、なぜあえて不調な選手をスタメンに？ しかも、野間は打撃のみならず、守備のキレもよくなかった。取ってほしい打球も取り損ねてたし。
大野雄大をなかなか打ち崩せない中、4回、會澤翼が2点タイムリーで逆転する粘りを見せていただけに、最後がふぬけた。
大瀬良、開幕戦でも最後が引き締まらなかった。本人は体力的に問題ないと言っていたが、大野の野太さにかなわなかった感じ。
勝ったり負けたりしながら進むペナントレース。負けることもある。
要は大野を打てなかったということなのだけど、ベンチのリスク意識が低いのが心配。
このあと、とたんに魔法がとけて焼け野原、になりませんように。
来てくださってありがとうございます。
よろしければ応援クリックお願いします。
〔関連記事〕
スポンサーリンクよろしければ応援クリックお願いします。
〔関連記事〕