2022年4月1日

得点の香りがするマクブルーム、カープキラーを3タテ、誠也の穴はみんなで埋めている!


3月31日、阪神戦(マツダスタジアム)、3対2。4戦連続逆転勝ちで、開幕6連勝!

オープン戦の結果は当てにならないと知ってはいたけど、ここまで予想外とは。

解説者の順位予想が当てにならないことも知っていたけど、カープ最下位予想の解説陣は軒並みどよめいているはず(まだ6戦ですけども)。

開幕前、この低評価に「そんなに当たるもんじゃない。僕も当たったことはない」と、佐々岡監督。(「サンスポ」)

この佐々岡発言だけは、そうらそうやなと珍しく共感。「僕も当たったことない」て。この天然っぷり、大らかさ、珍しくうけました。と、勝てば官軍。でも、明日はわが身。


西勇輝、伊藤将司、秋山拓巳と、カープキラーをあからさまにぶつけてきた阪神。

だがしかし、牙城を崩してきたこのカード。秋山もいてまえ。

4回まではいつものやられてコースでしたが、5回ウラ、マクブルームが2塁打。マクブルームのヒットが得点につながってきた、このカード。よい予感。

坂倉将吾つないで(堂林翔太とばして)、末包昇大のショートゴロで、1点。上本崇司のタイムリーで同点に!


ここで、玉村昇悟の打順。5回2失点と、最小失点で今日もまた試合を作っていた玉村。ここはDeNA戦での遠藤淳志と同様、もう少し投げさせてあげたかったけど、反撃のチャンスです。

ここで代打・宇草孔基、2塁打放って、よっしゃー! でしたが、上本、ホームでタッチアウト。玉村に勝ち投手の権利をプレゼントしたかったが、つぎ、絶対な!

6回ウラ、菊池涼介ヒット、このところイイとこない小園海斗がバントで無事送って、マクブルーム。スタンドに入ったかと見まごう2塁打で、初打点。逆転!

ここで秋山降板、よっしゃー。


逆転打のマクブルーム。ヒーローインタビューでもめっちゃ感じよかった。

スタンドにボンボン放り込むパワータイプではないかもしれないけれど、マクが打つと、点につながる、そんないいイメージ。

「鈴木誠也の抜けた穴は大きい」と、解説者は口を揃えて言ったけど、誠也の穴は、それぞれの打者が埋めている。

むしろ、得点圏でストッパーになることが多かった誠也の穴を埋めて盛り上げている。

この日、誠也はオープン戦で1発が出た。念願のかの地で花を咲かせてね。


玉村の後を、塹江敦哉、島内颯太郎、中﨑翔太(いい球投げてた!)が無失点リレー。9回は、DeNA戦で制球不安定だった栗林良吏が三者凡退で締めた。

坂倉将吾が最後までマスクをかぶっていたのも、私は嬉しかった。

DeNA、阪神と、元気のないチームから3タテ。今日からは、これまた今のとこ1勝と気をもむ中日。

勝てるときにはしっかり勝っていこう!(鼻息=3)
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