8月21日、DeNA戦(横浜スタジアム)、3対0。
ヤクルトにくらいつこうとしているDeNA、モチベーションが違います。
7回、 代打・松山竜平のファウルフライをフェンスに激突してキャッチした宮﨑敏郎の守備からも、そういうの感じます。
いや、いつも通りかもしれない。カープもやることはやってるつもりなんだろうけど、ズリズリ最下位方面に落ちているチームとの差が出た3連戦。
これで、ヤクルトとDeNAは4ゲーム差に。面白いことになってきました。一方、カープは全然面白くないです。試合、ちょっとくらい見逃しても平気になってきたなんて、エンターテインメントじゃない!
1回、大道温貴、楠本泰史に先制ホームラン。また出た、一発攻勢。しかも2回、投手の京山将弥にプロ入り初ホームラン。ハ? 3回には、大将・ 牧秀悟にも一発。
大道、4回3失点で降板。また4回まで。技術はともなわないが、熱い気持ちは持ってたっぽい大道、今日はそれ、どこに置いてきた?
この1週間、森下暢仁と九里亜蓮以外、6回まで投げた先発がゼロ。投手がゲームの土台。リリーフ陣も大変だ。
5回と6回は、島内颯太郎が連続三者凡退。プレッシャーのかかる場面ではなかったが、おつとめ果たす。8回から9回は、ターリーとケムナ誠がなんとか無失点で抑える。
しかし、リリーフ陣が無失点リレーしても、反撃がなければ勝てない。安打の数は、DeNAより1本少ないだけ。
ヒットは出ても、つながらない。「つなぐ野球」も、つながらなきゃ、なんにもならない。長打もない。「ゲゲゲの鬼太郎」の主題歌か。野球は点をとるゲーム。点を、点を。
7回、坂倉将吾ヒット、矢野雅哉デッドボールで、京山から伊勢大夢に交代。
伊勢から点をとるの、難しい。それでも、堂林翔太フォアで、2アウト満塁の大チャンス。でも・・・どうせ長野久義を出すんでしょ?
長野、新型コロナから復帰して、バットに球が当たらなさそう。今年の夏男の期間は短かった。空振り三振、予想を裏切らない打席にガックリ。こら、勝てませんわ。
ただ、まわりからはわからないコロナの影響は個々の選手に残っているのかもしれない。一概に責められないんだけど。今は、いる人で頑張るとき。
伊勢からの、エスコバー、山崎康晃のフルコースで、終了。
今はいる人でがんばるとき。かと言って、場当たり的で、若い選手を育てる舵取りもない。
今日、無失点の京山。期待され続けていたが、そう結果は出ていなかった。でも、DeNAは起用し続けていた。今日はいいピッチングができて、よかったね。
カープは大道や玉村昇悟をいったいどうしたいんだろう。粘り強く育てる気はあるのか?(大道は今のままでは未来が見えないのだけど)。
今日、ラジオで吉井理人さんの面白い話を聞いた。今、ロッテでピッチングコーディネーターという仕事をしているらしい。カープの、球団としての立ち遅れ、展望のなさを感じさせられもするお話。また明日にでも。