9月10日、ヤクルト戦(神宮球場)、7対15。
野村祐輔が村上宗隆をどう抑えるかが注目の試合、まさかの大勝。
1点先制された3回、松山竜平のタイムリー、村上のエラーでもう1点、なおも満塁。打撃のいい野村祐輔なめんなよ、の2点タイムリー!
まだ止まらない、堂林翔太が3ラン! サイスニードと交代した山本大貴から、松山タイムリー! 坂倉将吾3ラン! 上本崇司も一発! 12点のビッグビッグイニングに。
上本、プロ初ホームラン。オープン戦でのサヨナラ弾の印象が強かったので、初めてとは知りませんでした。矢野雅哉に先を越されてましたか。打った瞬間の控えめなバット投げ、よかった。
このビッグイニング、森下暢仁のときにも打ってほしかったと思ったが、こればっかりは巡り合わせの問題、仕方ない。でも、野村に勝ちがつくのもすごく嬉しいことだと思っていた(のに)。
しかし、まだ3回。ヤクルト、なめんなよ、です。
4回、村上の打球を堂林が草野球みたいなバンザイ後逸して2塁打に。中村悠平と内山壮真のタイムリー、塩見泰隆の2点タイムリーで、野村、途中降板。
11点リード。せめて5回まで投げてくれればというところ、何やっとんじゃー。
勝ちがつく絶好の貴重なチャンスだったのに。場数踏んでない若い選手でもあるまいし(いや、今季は数えるほどしか登板してないが)。3回、タイムリーも打って、今日は野村の日となるところだったのに。
しかも、代わって出てきたのが、昨日、打たれるためにプロ野球選手になったのか?の島内颯太郎。このチョイス、不穏的中。
山崎晃太郎に2点タイムリーを打たれ、つごう6失点。ビッグイニング返しをされる。
しかも島内、フォア2コ出して満塁作って、森浦大輔に交代。投げ逃げ状態。こんな早い回で森浦を出すことになるなんて。
しかし、森浦、併殺とった、乗り切った! 回またぎの5回もビシッと三者凡退!
堂林や坂倉のホームランの記憶も薄れるほど(それは野村が消したのだが)、胸のすく投球。森浦に勝ちがついてよかった。
もう追加点はとれないかと思った6回、今野龍太もフォアに暴投にで、野間2点タイムリー、西川龍馬タイムリーで、7対15。ちょっとホッとしました。
あとは、松本竜也、ターリー、ケムナ誠、矢崎拓也が無失点リレー。8点リードで矢崎を出すのかだったが。玉村昇悟はなんのためにベンチに?だったが。
9回ウラ、1アウトで矢崎は村上を空振り三振。その瞬間、大量リードされても席を立たなかったヤクルトファンが一気にサワサワ動き始めた。
それくらい、見ていたい選手。お金をとれる選手。村上、素晴らしい。カープだったら誰だろう?
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