5月4日、DeNA戦（横浜スタジアム）、3対2。
森下暢仁、今季初登板。森下がマウンドに立つと、これぞローテという感じがする。
久しぶりの坂倉将吾とのコンビを楽しみにしていたが、今日は週に一度の坂倉お休み日だった。ガーン。
スタメン捕手は會澤翼。なんなんだ、この週に一度の重役出勤が守られている状態は。
しかし、昨季、やたら球数増えた會澤とのバッテリーだったが、球数かさまずテンポよく進んだ。
1回、菊池涼介フォア、上本崇司の進塁ゴロで、秋山翔吾が先制タイムリー（マクブルームは併殺）。
1回ウラには、宮﨑敏郎の強い打球を菊池がスライディングキャッチ、すかさず反転して2塁に投げ、併殺。
森下の復帰登板を白星で飾るという意気込みを感じた。
2回、堂林翔太がタイムリー2塁打で、0対2。
昨日、代打で2塁打、見せ場を作った堂林。でも代打で結果出しても、スタメンになるとノーヒットの堂林も、今日は2安打。
苦手な石田健大からいいスタートを切ったが、その後が～。
3回、桑原将志の好守備に阻まれたり、4回、デビッドソン、堂林、會澤と3連打満塁で、森下3アウト。ついてない。
バッティングのいい森下でも、これはしゃあない（かつて、小園海斗にバントさせて、森下で勝負に行った監督がおりましたが）。
5回、桑原のソロで1点差に。2アウトとったところで、京田陽太にヒット（＆盗塁）、代打・大和のタイムリーで同点に。
カープ戦に強い大和がきっちり仕事。同じくカープ戦に強かった嶺井博希はソフトバンクにFA移籍したが、中日時代から相性のいい京田がトレード移籍してきて、相変わらずプラス状態。
6回、デビッドソンが2本目のヒット（これは嬉しい兆候？ って、どんだけ我慢強い）、三嶋一輝のワイルドピッチの間にデビッドソン2塁へ（3塁狙う気なし）、堂林の打球をまたセンターの桑原がフェンスに激突してキャッチ。
これはDeNAの流れかな、という流れ。
森下、6回2失点、手術後の復帰戦としては上出来。でも、2点リードを守れなかったのはもったいなかった。
7回、入江大生。會澤は空振り、代打・韮澤雄也は見逃し、菊池は空振り。三者連続三振。手が出なかった。
8回、ウェンデルケンは走者を出しても、ギアあげてデビッドソンを空振り三振。
カープも、ターリーと島内颯太郎が踏ん張って、同点のまま9回に。
堂林翔太、センターフライで1アウト。代打・坂倉将吾かと思いきや、會澤で続行。で、センターフライ。代打・田中広輔はピッチャーゴロ。
最後の攻撃なのに、なんで仕掛けていかないの？ 坂倉や松山竜平はリードやチャンスの場面になってから出すつもりだったの？ もう最後なのに。
勝つ気あるのかと疑うような、またしても雑な采配。
9回、久しぶり感のある松本竜也が宮﨑敏郎に一発しとめられ、サヨナラ負け。
2軍の選手は競争の機会も与えられず、會澤や田中や野間峻祥、外国人選手には、重役席のようにスタメン席が与えられている。1割台や2割ちょっとの打率で優遇されているなんて。
藤井ヘッドは「（新井監督は）一緒に現役をやった選手も多い。その中で決断するときにやっぱり “情” が入ってしまうときもあると思うんですよね。違う目線で決断もしないと」とインタビューに答えていた。（「RCC 中国放送」）
点が取れる打線を組んで。藤井ヘッド、もっと強く新井さんに言ってもらえませんか？
来てくださってありがとうございます。
よろしければ応援クリックお願いします。
よろしければ応援クリックお願いします。
スポンサーリンク
