9月21日(土)、巨人戦(マツダスタジアム)、5対4。
逆転勝ち・・・なんて素敵な響き。おそらく8月28日の中日戦以来。
その試合では1点先制されて2点で勝った。今日は、1対4からの逆転!(なんせ9月に入って今日で4勝目。勝つこと自体が珍しくなってましたが)。
先発のアドゥワ誠。先制されはしたけれど、久しぶりに先発が試合を作ってくれた感じがした。
森下暢仁、九里亜蓮、床田寛樹、大瀬良大地がことごとく6回まで持たず大敗していた中、久しぶりに落ち着いた試合に。
二俣翔一(1番レフト)、林晃汰(8番ファースト)がスタメンに。あぁ、久しぶりにワクワク。
二俣翔一(1番レフト)、林晃汰(8番ファースト)がスタメンに。あぁ、久しぶりにワクワク。
昇格した昨日、代打でヒットを打った林。巨人先発・横川凱は左投げ。右左病が勃発せず、スタメンに選ばれてよかった。
もし、優勝戦線から転落していなければ、田中広輔や松山竜平は1軍に温存されていたかもしれない(わかりませんが)。
4位に転落したからこそ、閉塞していたチームに小さな風穴をあけるきっかけになったかもしれないと思うと、これはこれで嬉しい。
1回、浅野翔吾にフォア、岡本和真のタイムリーで1点先制される。どんだけこわがられてるの、浅野(恐ろしいコ)。でも、最小失点でとどめた。
1回、浅野翔吾にフォア、岡本和真のタイムリーで1点先制される。どんだけこわがられてるの、浅野(恐ろしいコ)。でも、最小失点でとどめた。
5回、その浅野の2塁打で2点目が。
カープは5回まで無得点。5回、末包昇大のヒットを喜んだのも束の間、牽制アウト。またデジャブ(昨日は坂倉将吾が牽制アウト)。
6回、2アウト満塁、投手・横川のタイムリーで3点目。
アドゥワ誠は6回3失点で降板。どのイニングも最小失点でとどめた。願わくば勝ちをつけてあげたかった。
6回ウラ、代打・上本崇司ヒット! レフトのオコエ瑠偉がファンブルして2塁へ。
二俣はピッチャーゴロ(がんばれー)、矢野雅哉ファーストゴロで、上本3塁へ。今日、定位置の1番から3番になった秋山翔吾のタイムリーで1対3。
秋山は今日も試合を投げていない。停滞ムードのカープにあって、朱に交わらない大人。子どもカープの中で、ひとり大人。秋山がカープに来てくれて、ほんとうによかった(みんなお手本にして)。
この1点はのちの逆転劇の伏線にも思えた。
8回、島内颯太郎が、岡本と坂本勇人に連打、オコエのショートゴロで1失点。縮めかけた点差がまた3点差に。しーまーうーちー。
カープにとって、3点は大きな壁。だがしかし、8回ウラ、林がヒット! いいぞ、林〜。
しかし、代打・野間峻祥は空振り三振(ぬぅ)。二俣はライトフライ(うぅ)。
しかし、矢野がつないだ。2アウト1塁3塁で、秋山タイムリー!
代走・羽月隆太郎が盗塁決めて、小園海斗が同点の2点タイムリー! うぉぉぉぉ。久しぶりです、この感じ。
坂倉将吾は申告敬遠(ですよね)。チャンスを棒に振るイメージ強し、不振長しの末包、ここで逆転のレフト前タイムリー! わっしょい、わっしょい。
9回、栗林良吏。9月11日の巨人戦で6失点という今季最低の崩壊試合以来の登板。
いきなりボールが3つ続いたときには遠い目になりそうでしたが、代打・中山礼都はピッチャーライナー。丸佳浩に浅野という難敵も抑えて、カープ連敗止めました!
DeNAは、4点差を追いつきながらも、阪神に4対5で逆転負け。カープ3位に浮上(ちまちまと)。CSとか日本シリーズより何より、3位は死守したい。
アドゥワが試合を作り、秋山、小園が今日も仕事人。「チャンスで末包か〜」の微妙なムードから、逆転打で空気をガラッと変えてくれた末包。
林と二俣のスタメンもよかった(二俣、今日はノーヒットだったけど)。野間や堂林翔太の4番はチームが動かない感じがして仕方ないんです。
小さな風穴が逆転勝ちを生んだ爽快感、スカッとした。久しぶりだ〜。