2024年9月29日

髙橋宏斗から2得点も逆転負け、常廣は希望の光、秋山が支え


9月29日(日)、中日戦(マツダスタジアム)、対4。

中日との対戦、4月の3試合連続完封負けで始まり、最終戦も負けに終わった。

常廣羽也斗、今季2度目の先発。1回、4連打で先制される

まだノーアウト満塁、ぞっとするシチュエーションだったが、細川成也空振り三振、カリステ併殺と、最小失点でとどめた。今日は髙橋宏斗の日。ややもすると絶望的な1失点だったが、追加点は封じた。

これはいけるかも? 9月15日、DeNA戦でプロ初先発、6連敗を止めた常廣。じつはいま一番頼りになるかも?


1回ウラ、昨日、巨人の胴上げをベンチから立ち去らず見ていた数少ない選手の一人、1番・秋山翔吾がレフト前ヒット、好走塁で2塁へ!

2番・矢野雅哉のライト前ヒットの間に隙をついて秋山、同点のホームイン! 好走塁に次ぐ、好走塁。

どんなに空気がドヨンとしていても、朱に交わらず手を抜かない秋山。みなさん、お手本にして。今、カープの実質的チームリーダーは秋山。「カープに秋山がいる」という心の支え(将来、コーチになって!)。

3番・野間峻祥もヒット、4番・小園海斗が犠牲フライで2点目! 宏斗から2点取った!(3塁ランナー残塁、もっと取っていいんだよ?)


2回、チャンスはあったが、ショート村松開人のエラーの後、韮澤雄也が挟まれ、ホームを前にタッチアウト。秋山の好走塁で好発進しただけに、流れを渡しかねないとモヤモヤ。

3回、野間が3塁打。小園ファーストゴロで進塁できず。うーん。

そのうえ、野間がキャッチャー・加藤匠馬に刺されてけん制アウト。う~~ん。こんなことしてたら、流れが中日に行ってしまう。

4回、細川とカリストの連打、板山祐太郎の犠牲フライで同点に

宏斗は3回2失点で降板。規定投球回数に達したので、防御率をキープするための降板? アクシデントでないといいのだけど。


5回、またげんなりする出来事が。矢野ヒット、野間フォアで、2アウト1塁2塁。

ここで野間がまた加藤の手にかかり、今日2度目のけん制アウトで3アウト。ホーンヘッドにもほどがある。交代させてほしいくらいの気持ちです。ボボボボボッ!(噴火)

常廣は6回2失点。がんばった。あなたはカープの希望の光。あぁ、勝ちつけてあげたかった、ボボボボボッ!(炎)

7回、ハーンが無失点。

7回ウラ、齋藤綱記から、秋山2塁打! 矢野、ヘッスラで内野安打をもぎとり、その間にまた秋山ホームイン、勝ち越し! 


8回、島内颯太郎。いきなり細川に22号同点ソロ。口があんぐり。

9回、栗林良吏。「同点の場面で栗林」は延長のサイン。いや、外れました。いきなりブライト健太に勝ち越しの特大2号ソロ。勝ちパターンと呼ばれている人たちが揃ってポーンポーンと、なんという結末。

敗色濃厚、9回ウラ、マルティネス。しかし、途中出場の二俣翔一がレフト前ヒット! と希望をもたせてくれたが、最後は秋山の併殺に終わる。

マルティネス、43セーブ目。セーブ王、おめでとう!


中日には8勝16敗1分け。そ、こんな苦手チームがあって優勝なんて、どうかしてる。逃したのも自然のことわり。

阪神がDeNAに逆転勝ちして、まだカープにほのかな灯が。え? 往生際悪い? ダメもとでも少しでも楽しみはあった方が・・・。

9月は5勝20敗で終わった。月間20敗はセ・リーグのタイ記録。惜しかったね。巨人の優勝をかなりとアシスト。出直しですよ。

しかし、ここに来て、不安に思っていることが。それはまた明日以降にでも。
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